社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

クローズアップでは根拠のある自信をもって臨み、ロングショットでは根拠のない自信をもって臨め、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
世の中には2種類の人間がいる・・・・・・・

「世の中には2種類の人間がいる。〇〇と〇〇だ」この言い回し、よく耳にします。曰く。「───敵と、使用人だ」曰く。「───金が好きな人間と、大金が大好きな人間だ」

f:id:taxjolly:20170717083740p:plain
 *「世の中には2種類の人間がいる。あげる人間と、常にもらう側に属する人間だ」


では、こんなのはどうでしょう?「世の中には2種類の人間がいる。根拠のない自信をよしとする人間と、根拠のない自信をよしとしない人間だ」

あなたは、どちらですか? 根拠のない自信をよしとしますか? それとも・・・

■■■
根拠のない自信をよしとする根拠


売れる企画を生み出す基礎体力をつけるためにはジャンケンが強くなければならない。ジャンケンには必勝法がない。必勝法がないのに、おれは強いんだ、負けるはずがない。そう言い切れる自信。そんな根拠のない自信を持つことが発想・企画を考えるという正解のない世界では何より大切だ。
──秋元康著「企画脳」(PHP文庫)から──

正解のない世界では何より根拠のない自信が大切らしい。でも、よく考えてみれば、発想・企画の分野に限らず、世の中に正解なんてない気がする。

それに加えて、人間は、明日のこと、いやもっと短く1時間後のことだって正確に予見できない。そりゃそうだ。1時間後に何が起こるのか誰にもわからない。

私たちは、正解がない世の中に生きている。未来の予見能力がない。ならば、(いっそ開き直って)根拠のない自信を持つしかないじゃないか。そうでなきゃやってられない。根拠のない自信を持って今を一生懸命生きる!←これしかない。

■■■
根拠のない自信をよしとしない根拠

根拠のない自信をよしとしない根拠。それは、あやふやなことに頼るのはよくない、ということ。根拠がないんだから、あやふやに決まっていますね。むむっ、これもわからないでもないぞ。具体的にものごとに臨むとき、怪しげで、おぼつかない、不確かで、疑わしい情報だけを頼りにするのでは心もとない。確固たる自信の持てる状況を作り出すことは大切です。やはり、個別具体的問題では、根拠のある自信を持たなきゃ。

■■■
つまり、こういうことでいいのかな?

つまり、こういうことでいいのかな? クローズアップでは根拠のある自信を持って臨み、ロングショットでは根拠のない自信を持って臨む。こんな処世訓でどうでしょう? ねえねえ、どうでしょう? チャップリンさん!

f:id:taxjolly:20170717084522p:plain
*「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」(チャールズ・チャップリン)

企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)




*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


会社でもっとも孤独でもっとも悩みが深い人間。その人の名は────。の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
会社でもっとも孤独でもっとも悩みが深い人間

以下、大企業のことはわかりませんが・・・。

振り向いたとき、後ろに誰もいないのは社長だけ。どんなに小さな会社だって、もとい、小さな会社だからこそ社長はすべての決断をしなければならない。決断には悩みが伴います。代わりに決めてくれる? こう言えたらどんなに楽でしょう。悩みに悩んで、誰かに相談したくて振り向いても───壁があるだけ・・・

f:id:taxjolly:20170712070121p:plain

会社でもっとも孤独で、もっとも悩みが深い人間。その人の名は社長。



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


税金の分捕り合戦は激化の予感、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
消費税の一部は地方へ配分されることがきまっている!

「タバコは地元で買いましょう」こんな標語を見かけたことありませんか? その理由→地方タバコ税の仕組みでは、タバコを多く売った小売店のある地方自治体の税収が増えるようになっているから。

f:id:taxjolly:20170709091947p:plain

同じような仕組みで、もっと大がかりなものに消費税があります。消費税の税率は8%だとおもっていますよね。でも、ちがう。じつは6.3%。この6.3%の消費税は国の取り分です。では、のこりの1.7%はなにかというと、正体は地方消費税という別の税金。地方消費税は、各地方自治体に配分されることがハナから決まっている税金なんです。

キチンとした本には、いわゆる消費税のことを消費税とは書いていません。消費税等と書いてあるんですね。消費税等の〝等〟は、もちろん消費税と地方消費税のこと。ふたつ合わせての〝等〟なのです。

■■■
「買い物は県内で!」キャンペーン始めました

地方消費税は、各地方自治体へ配分されることが約束されている。その配分基準は、その自治体での小売り売上高の統計数値のウエイトが大きな比率を占めます。つまり、商品やサービスを多く売った小売店のある地方自治体の税収が増えるようになっている! どこかで読んだ文章だね。タバコ税と同じだ!

そのわりに、「商品は地元で買いましょう」なんて標語見ないなあ。こうおもっていたところ、なんと奈良県が「買い物は県内で!」キャンペーンをしていました。奈良県民は、多くは大阪、京都で買い物をするらしい。すると、「越県購入」でその分に相当する地方消費税が、奈良県に入らず、近郊大都市の大阪、京都に奪われてしまっている! その額およそ70億円! キャンペーンしたくなる気持ち、わかります。

f:id:taxjolly:20170709094559p:plain
 *男「そこから先は、隣県だよ」

ふるさと納税では、大都市の首長が税収を奪われているとして、返礼品合戦を批判しました。その一方、地方消費税では、大都市に税収が流れている(地方にしては奪われているという感覚?)という現実がある。

ふるさと納税への批判にしても、買い物は県内キャンペーンにしても、要するに税金の分捕り合戦。税収は右肩上がりとはいかないとすると、今後はますます激化する予感です。なにかいい知恵はないのか。ねえねえどうにかならない? えらい人!



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


税務調査受けるの いやいやしゃ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


──人は変わらないことを好み、変化を嫌う──

f:id:taxjolly:20170708145215p:plain

■■■
税務調査に入られにくいのは・・・

お客さまとの雑談で、税務調査の話題になることがよくあります。どんな会社が税務調査に入られにくい? それに対して、わたしが真っ先に挙げるとしたらこんな会社。それは、変わらない会社。

変わらない会社。毎年毎年毎年ほぼ同水準の売上と同水準の利益を計上している。そんな会社があったとしたら・・・税務調査を受ける確率はグググッと減るでしょうね。そう、税務署は変化に敏感、なのです。

変化には、ふたとおりあります。上への変化と下への変化。上への変化、つまり売上や利益が大幅に増えたときに税務署に目をつけられる。これはわかりますよね。でも、じつはそれだけではない。

■■■
税務調査がいやなら変化のない会社になればいい!

大赤字だから税務署もこないだろう。こうおもっているときに予想外に税務調査の対象になることがあります。税務署には、急に赤字になった原因をしっかりと把握しておきたいとの思惑があるようなのです。下への変化、つまり売上や利益が激減したときもまた税務調査をうけやすい。

ということで、税務調査がいやなら変化のない会社になればいい!

■■■
変化=成長のできる会社へ

税務調査がいやなら変化のない会社になればいい。
 ↑
もちろん、これが結論ではありませんよ。あなたは、税務調査を受けないことを目的に会社を経営している(←ヘンな日本語ですな)わけではないはず。税務調査がいやで、毎年同じ程度の売上や利益を維持することに腐心する。ヘンな話です。

税務調査は現実的には、拒否できない。税務調査があるかどうかを気にしてばかりいても仕方ない(当たり前だね)。変化(=成長)できる会社を目指そう!



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


ガソリン税が、国に入り、それから地方へ入る物語、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
ガソリン税に詳しくない税理士がガソリン税について調べた

先日、話す機会があって、ガソリン税(*)について調べました。
*ガソリン税、正確には揮発油税です。ただし、この記事ではガソリン税といいましょう。

わたしは税理士です。ガソリン税は税金なので、調べるまでもなく、よくわかっているはず・・・・・・ないんですね。わかっていないことの言い訳をするわけではないですが、ふだんの業務でガソリン税に関わるなんてことありませんし(←言い訳をしている)。それに、ガソリン税についてよくわかっている税理士さんなんて、あまりいないんじゃないかなあ(さらに言い訳をしている)。

f:id:taxjolly:20170706192032p:plain
 *ガソリンで動いているのはどれでしょう? 答えは、Fだ!

とはいえ、せっかくですから(?)得た知識をご披露しましょう。

■■■
ガソリン税は道路の面積などに応じて配分される

ガソリン税は、ガソリン税と地方ガソリン税の総称です。地方ガソリン税は、地方と名がついていますが、じつは国税。国の税金としていったん国に入ります。それが全て、道路の延長・道路の面積によって各都道府県、各市町村に配分されることになっているんですね。

■■■
タバコ税と似ているけど、違う!

話は変わって──、タバコ税という税金があります。じつは、タバコ税とガソリン税は似たもの同士。タバコ税も総称で、タバコ税と地方タバコ税というふたつの税金があります。似てますよね。でも、似ているにはそこだけ。仕組みは違う。

地方タバコ税は、売れた本数に応じて地方自治体の税収なるようになっているんですね。「タバコは地元で買いましょう」なんてスローガン見たことありませんか? それにはこんな仕組みがあるから。

でも、ガソリン税は紹介したとおり、道路の面積などによって配分される分が決まってしまう。地元で一生懸命ガソリンを入れてもそれで地元自治体が潤うことはありません。ですから、「ガソリンは地元で入れましょう」とは言わないのです。


ふ~。よく言われるようにインプットした知識はアウトプットすることによって、真に身につく。ガソリン税については、話をしたし、ブログに書いたし、これで万全!(でも、業務では関わりがないけど・・・)。

f:id:taxjolly:20170706193552p:plain
 *ちなみにお酒の税金は国税です。お酒は地元で飲まなくてもいいですよ。



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


申告書署名欄ふりがな論序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
申告書に署名するときは、フリガナ? ふりがな?

会社が、税務署に出す確定申告書。都道府県・市町村に出す確定申告書。それらには代表者が署名押印する欄があります。

社長に署名をお願いする際、多くの(多くはないか。でも、珍しくはない程度)社長が口にするセリフがあります。曰く。「〝フリガナ〟だったり〝ふりがな〟だったり、なんでこう役所はバラバラなのかね?」「どっちかに統一してほしいね」

そう、署名にはふりがなを振るようになっていて、税務署の申告書は〝フリガナ〟都道県・市町村に出す申告書は〝ふりがな〟になっているのです。

f:id:taxjolly:20170703185451p:plain
 *〝フリガナ〟か〝ふりがな〟か。それが問題だ。

■■■
実際には、どうでもいい(?)

税務署の申告書に〝フリガナ〟を振って、気分はフリガナになっているのに、つぎに振るのは〝ふりがな〟じゃ調子が狂う。そんなことのないよう税務署と各都道府県・市町村は連絡協議会を開いて調整をしてもらいたい。まあ、社長もほんの軽口で言っただけ。こんなことまで考えていないでしょうけどね。

実際は、ふりがななのにフリガナを振っても、またその逆だって、さらにはふりがなを振らなくても・・・それでどうのこうのなることはありません。(←当たり前?)



わたしの事務所は電子申告。役所への申告はデータ送信で行います。ですから、紙の申告書を役所に出すことなく、署名してもらう申告書は、もっぱら会社の控えとなるもの。

会社控え。つまり会社でとっておくものですから、署名はなくてもいいのかもしれません。でも、銀行などに出すこともあるし、なにより! 決算という大きな区切りの末の申告です。大きな区切りには、儀式的なものがあっていい。そんなこともあり、あえて署名をいただいているのです。
 f:id:taxjolly:20170704201718p:plain
 *男「そこそこ、そこだよ。そこに署名お願いします」




*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。


〝やったことがない〟で断るのはよそう!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


〝やったことがないから〟──ついついこんな理由でなにかを断ることありませんか?

f:id:taxjolly:20170630083119p:plain
「**先生がそこまでおっしゃるなら、当分の間続けましょうかな。わははははははははははははははははは」こうして、ひどくあっさり日本の行政府の長、自衛隊の最高指揮監督者が決まるのであった。

■■■
〝やったことがないから〟で断るのはよそう!

だれでも初めてすることは、やったことがないわけで(当たり前か)、やったことがないという理由で断ってたら、新しいことはまったくできなくなってしまう。

それは誰でもわかっている。それでもそんな理由で断るのは、頼まれたのが苦手だとおもっている分野のことがだから。でも、苦手だとおもっていたことが、意外と自分に合っていた、なんてこともよくありますし、伸びしろは苦手だとおもっている分野のほうが大きい。

どんなことに可能性があるかわからない。なので、やったことない、この理由でなにかを断ることはしないようにしたい。



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。