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社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

青色申告とGHQ、青色吐息と青息吐息の物語、の巻

個人的な税金のハナシ編 もろもろ税金のこと編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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青色申告とGHQ、青色吐息と青息吐息の物語

青色申告という制度があります。個人事業主のそれが有名ですよね。

青色といえば、青色吐息という言葉がある。いい意味ではない。税金納付して青色吐息・・・。これはよくない。つまり、青色というのは、税金関係の用語としてよろしくないんじゃないか。なぜ青色申告と命名したのか?←こうおもいませんか?

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むかしむかしの終戦直後、GHQから派遣されたえらい人が、「あの澄みきった青い空のような晴れやかな気持ちで、税金の申告をすべきだ」と提言した。それがその名の由来との説があります。GHQから言われちゃしょうがないな。アメリカ人だし。青色吐息なんて言葉知らなくても仕方ない・・・

と、ここまで 違和感なく書いたところ・・・

賢明な皆さまはお気づきとおもいますが、じつは、青色吐息という言葉はありません。古来日本にあるのは青息吐息(あおいき-といき)です。カン違いしました。反省しています。でも、そのカン違いをなにかのせいにするならばそれは、昭和の歌謡曲「桃色吐息」のせい。そんなタイトルの歌がかつて流行ったのです。それ以降日本人の頭に「青色吐息」という誤用が刷り込まれてしまったんじゃないか?

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 *桃色吐息という歌のタイトルのせいで誤用が広まった(?)

そんな自己弁護はどうでもいいかも知れませんね。ともかく、GHQはわるくなかった!

まさに、いままさに確定申告時期到来。GHQから派遣されてきたえらい人ごめんなさい。代わりに言います。──税金は澄みきった青い空のような晴れやかな気持ちで申告しましょう!──



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記事が600タイトルになった! の巻

エッセイ風に、なんでもあり編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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記事が600タイトルになった!

この投稿が600本目の記事です。一つひとつ数えたわけではありませんよ。はてなブログの場合、記事を公開すると「ブログ投稿数」が表示されるのです。その数がこの記事で、記念すべき(!)600になったというわけ。

600というのは、区切りということではなんとも中途半端ですよね。でも、「記念すべき」でよしとする。

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第1回目の投稿は、2013年7月29日のことでした。最初の1年は月~金までの週5回の投稿。その後は、月水金の週3回の投稿をつづけています。

このまま、1000回を目指しましょう。1000という数字には特別な意味があるときいたことがあります。なにが起こるかわからないけど、1000回を達成すれば自分の中でなにか化学変化が起こると信じて・・・

週3回だと月に12回、年に144回。3年で432回。夏休みや年末年始があるので、3年半後の2020年東京オリンピックのころに達成できるのかな。


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 *イラストを描いてから思い直した。1000はやめて、1001にする!




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〝すぐやる〟は業績良好のしるし(?) の巻

経営に関するエトセトラ編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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〝すぐやる〟は業績良好のしるし(?)

わたしの事務所のお客さまのなかで長期にわたってもっとも業績のいい会社。その会社の社長の特徴はなんといっても、〝すぐやること〟です。せっかち、というのとはすこし違う。でも、〝すぐやる〟です。もちろん、どんなことでも。

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おもうに、これはストレスを貯めたくなんでしょうね。やらなくちゃ、やらなくちゃでそのままにしておくことほどストレスの溜ることはありません。ならすぐやってストレスの原因を取り除いちゃえ。←ストレスなく、本来の業務に集中することができる。こんな小さな積み重ねが大きな成果になっているのかな。

そのお客さま。年賀状の手配も早い! 昨年、えっもうこんな時期に? という頃に年賀状の手配を済ませたというようなことを話していました。←毎年、年賀状が年末ギリギリになるわが身にとってぜひ見習いたい。f:id:taxjolly:20170207073048p:plain
 *さすがにここまで早くないですが・・・


もうひとつ、その社長の特徴。机回りがきれいなこと。雑然とした印象はまったくありません。製造業の社長なので、もともと整理整頓は身についているんでしょうけど。

これもストレスに関係があるような気がします。目の前がスッキリしていれば視界良好。よけいなものが目に入らなけらば気が散りませんからね。

関連しているけど、まったく反対の内容の記事

blog.takahasikaikei.com


なにごとも、先延ばしにする理由はいくらでも考えつくもの。でも、そんなことを考えているならその間にやっちゃったほうが精神衛生上いいこと間違いなし!



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青色申告取り消しの物語、の巻

会社にまつわる税金編 個人的な税金のハナシ編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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青色申告は不祥事があると取り消される

青色申告という制度があります。個人事業主の青色申告が有名ですよね。でも、じつは、法人にも青色申告はあります。どちらも税金の世界で優遇をうけられる制度。いくつか要件があって、きちんと帳簿をつけているというのもそのひとつです。

優遇制度なので、なにか不祥事(?)を起こしたら青色申告が取り消しされてしまいます。その結果、税金が増えてしまうことも・・・

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2回連続の期限後申告で取り消される。ただし・・・

その不祥事に、申告を怠ることがあります。決められた期限を過ぎてから申告をする。期限後申告といわれるものです。期限後申告をすると、青色申告が取り消されます。そうはいっても、1回だけならたまたまのこと(?)もある。2回連続期限後申告をすると取り消しますよ、ということになっています。


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ただし、2回連続期限後申告で青色申告が取り消されるのは、法人のみ。個人事業主には無縁のお話です。個人事業主には、2回連続して期限が遅れたらダメ、という決まりはないんですね。

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個人事業主、取り消しはなくても損なことはある

ということは、個人事業主は毎年毎年必ず期限を遅れて申告しても、それが理由で青色申告を取り消されるということはありません。でも、だからといって「よしっ、じゃあこれからは安心して期限後申告だ! 3月は税務署は混むからな」←こういう考えは危険ですよ。

個人事業主には65万円を差し引ける青色申告特別控除という制度があります。これは期限内の申告が要件なんですね。つまり、期限後申告のときはそれがうけられなくなる。また、無申告加算税というペナルティもあります。

青色申告取り消しの心配はないけれど、損なこともいっぱいある。期限後申告はよくない。当たり前のことですが、個人事業主も期限後申告などなさらぬよう。

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国税のクレジットカード納付ができるようになった、の巻

もろもろ税金のこと編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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国税のクレジットカード納付ができるようになった!

2017年(平成29年)1月から税務署に支払う税金(⇒国税)のほぼすべてが、クレジットカードによって納付することができるようになりました。

というと、税務署の窓口でクレジットカードをかざせば税金の支払いができる。こんなイメージをもちますよね。でも、実際はそうではなくて、国税のクレジットカード納付はインターネットを利用した手続きなのです。

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*税務署の窓口でこう言ってみても、ダメ。窓口ではつかえません。国税のクレジットカード納付は、インターネット上での手続きなのです。


そうはいっても、税金の支払いのために銀行に行かなくてよくなるから助かる。いつだって納付できるし。それに決済までの日数をかんがえると、実質的に納付を先延ばししたことになるね。一石三鳥じゃないか。←クレジットカード納付は、いいことずくめのような気がしますが・・・

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クレジットカード納付には手数料がかかる

じつはクレジットカード納付には、手数料がかかります。消費税込みで、1万円につき82円ほど。ということは、10万円の納付で820円。100万円の納付で8,200円の手数料がかかります。多いとみるか、少ないと考えるか・・・

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*「国税クレジットカードお支払いサイト」を利用しての納付です。手数料がかかりますが、それは国の収入ではありません。←国がやたら強調しているところ。


でも、クレジットカードなので分割払いもできるし、ポイントもつく。一度クレジットカード納付をしたからといって、ずっとそれを続ける義務もありません。

事前に税務署に申請をする必要もなし。国税を納付するときの選択肢として、頭の片隅にご記憶のほどを!



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確定申告のときに、住民票がいらなくなった、の巻

個人的な税金のハナシ編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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住宅に関する配慮をうける➡住民票が必要

自分の住む住宅を買った⇒住宅ローンがあれば税金の還付があります。住んでいた住宅を売った⇒さまざまな特例により、ふつうに不動産を売ったときに比べて税金が安くなります。このように税金の世界には、住まいに対する配慮があるんですね。

ただし、そのような配慮をうけるには確定申告をしなければなりません。で、確定申告のときに必要なのが住民票。住まいに関することなので、住んでいる(いた)ことの証しとして住民票の添付がいるのです。

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 *税金の世界では、住宅の購入・売却に配慮があるけど、住民票が要る!

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2016年分から、住民票が必要なくなる!

その住民票の添付が、2016年(平成28年)分の所得税の申告からいらなくなります。添付不要になります。申告をする前に、まずは市役所で住民票をとる。この手間がなくなるわけですね。めでたし。めでたし。

でも、なぜ? それは、マイナンバーのおかげです。2016年分の所得税から申告書にマイナンバーを記載することになっています。税務署は、そのマイナンバーによってその人の住民票の情報が得られるので、添付がいらなくなったのです。

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 *マイナンバーのおかげで、住民票が要らなくなる!


めんどくさいばかりで、あまりよくおもわれないマイナンバー。でも、こんなところで役に立ちました。これからも、こういった感じで徐々にマイナンバーは生活の中に浸透していくんでしょうね。



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未成年者に対する税金の世界での配慮は? の巻

個人的な税金のハナシ編 相続・贈与など資産税編

町田の税理士 高橋浩之 です。


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未成年者20歳→18歳へ

成人年齢を引き下げる法律の改正案が国会で審議されることになりました。20歳から18歳へ。早ければ2021年にもそうなるかもしれません。んっ? でも、最近18歳になったような・・・? それは選挙権の引き下げなので公職選挙法のお話し。今回は、本家本元家元元祖の民法の改正です。

税金の世界では、高齢者に対する配慮があります。
関連する記事

blog.takahasikaikei.com

では、未成年者に対する配慮は、あるんでしょうか?

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所得税に未成年者に対する配慮はない

所得税には、未成年者に対する配慮はありません。未成年者を保護するために所得税を安くする。こんなことはないんですね。ですから、民法で未成年者が18歳になっても、所得税ではなにも変わることは無し。

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*所得税では、未成年者に対する配慮はナシ。勤労学生控除というものがありますが、未成年者であることが要件ではないのです。

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相続税には未成年者に対する配慮がある

所得税に対し、相続税には未成年者に対する配慮があります。未成年者が相続税を納めることになったときは、(20歳-いまの年齢)×10万円が相続税から控除になる。その名は未成年者控除です。

未成年者である子の親が亡くなったとしたら・・・、子の養育費は遺産から出すべきです。でも、相続税はその遺産にかかる⇒税金が未成年者の養育費の財源を減らしてしまう⇒それはよくない⇒未成年者には控除をもうけよう。←とこういうわけです。

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 *相続税では、未成年者に対する配慮あり。

未成年者控除は、民法の成人年齢が引き下がればそれに応じるかたちで引き下げられる可能性がありますね。



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