社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

戌年の1年、今年もお世話になりました、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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戌年の1年、今年もお世話になりました

今回で、2018年(平成30年)の投稿はおしまいです。

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*年末のこの時期になると、来年の干支のことに頭がいっぱいで、今年の干支が何だったかすぐに思い出せません。じつは(?)今年は戌年だったのです。戌年に感謝を!


今年もお世話になりました。新しい元号になる来年も「じょりじょりわかった~」という内容を目指してがんばります!



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今やらないときっと忘れる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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今やらないときっと忘れる

やらなければならないことを忘れてしまう。で、あとで慌てる。←こんなことありますよね。いいように考えれば───頼りにされて、やることが多い証拠。いいことだ。ひとつのことだけしているわけじゃないからね。と、まあ、そうはいっても、これは言い訳にしかならないし、実際は加齢のせい(!)ということが大きいんでしょうかね。

忘れて慌てないために、常に意識していることがあります。それは 、

───今やらないときっと忘れる───

そう、たぶん忘れる。おそらく忘れる。きっと忘れる。忘れるものなんだと意識しておくことは大切なことのような気がします。だから、今やっておくしかない。

もし、後回しにするのなら、メモしておく。これならきっと忘れない。・・・メモの意味が分からなくならない限り。

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*こういうこともまたよくある。せっかくメモしたのにその意味が不明・・・



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ウェブメディア【tayorini】に投稿しました、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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ウェブメディア【tayorini】に投稿しました

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老人ホーム検索サイト「LIFULL介護」が展開するウェブメディア【tayorini】に記事を投稿しました。高齢者や要介護者にまつわる税金とお金の話です。お時間があればぜひご覧ください。


kaigo.homes.co.jp



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結婚するなら年内に(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


12月も半分を過ぎ、間もなく平成最後の大晦日がやっています。年内にやらなければ・・・何かやり忘れていることはないだろうか?

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12月31日に結婚していればいい

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所得税の計算期間は、だれでも1月1日~12月31日まで1年間。ということで、計算期間の最後の日、イコール大晦日、つまり12月31日が所得税の世界では重要な意味を持つんですね。たとえば、配偶者控除。配偶者控除がうけられるかどうかは、12月31日の現況によることになっています。これが何を意味するかというと、

──12月31日に結婚していていればいい──

ということになります。つまり、

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12月30日までは赤の他人でもかまわない

12月30日までは赤の他人だったのに、12月31日にだしぬけに結婚して、もちろん同一生計で、さらに相手の所得が一定額以下で、くわえてあなたの所得が1000万円以下なら、あなたは配偶者控除がうけられる! 結婚している時間がたった1日であっても。

配偶者控除には、日割りや月割りのような考え方はありません。いったん配偶者控除OKとなれば、結婚していた期間に関係なく “1年分の配偶者控除”(←こういう言い方はふつうしませんが)がうけられるのです。

◆ ◆ ◆

12月も半分を過ぎ、間もなく平成最後の大晦日がやってくる。年内にやらなければ・・・何かやり忘れていることはないだろうか?・・・そうだ! 結婚だ! 年初に誓ったではないか。今年中に結婚するんだと。自分との約束は守らなければならない。それに───

それに───年内に、所得が一定額以下の相手と結婚して一緒に暮らしたらどうなる? おれの所得は1000万円以下だからな。配偶者控除がうけられるじゃないか! 節税になる! でも・・・

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負の “のれん” は買収した会社の利益になる、巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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安く買収すると、負の “のれん” が発生する

あなたの会社がA社を買収しようとしています。買い取り相場は100。でも、あなたの会社はそれを上回る150での買収を考えています。なぜか。それは、A社の目に見えない価値を評価したから。その目に見えない価値を “のれん” といいます。

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*(150-100)で50が “のれん” です

企業買収の世界では、このように、“のれん” が発生することが通常かもしれません。ところが、逆のケースもあるんですね。逆? そう逆。買い取り相場よりも安い価格での買収です。世の中にはいろいろある。このときの相場との差を負の “のれん” といいます。マイナスの “のれん” ですね。

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*(80-100)で20が “負ののれん” です

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負の “のれん” は買収した会社の利益になる

負の “のれん” は、単純に「得した」結果です。相場より安く買えたんですからね。差額は得した金額。ということで、負の “のれん” は、そのまま買収した会社の利益に計上することになっています。ということは───

ということは、業績不振の会社をつぎつぎに安い価格で買収すれば・・・負の “のれん” 効果によって利益をどんどん膨らますことができてしまう! 本業の業績とは関係なしに。

と、それをやって、前期は利益のうち大半を負の “のれん” が占めたけれど、今期はそれができなくて赤字になりそうなのが、よりによってダイエットで有名な会社。ダイエット会社が、ぜい肉で利益を膨らせてどうする。世の中にはいろいろある。

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*結果にコミットする前(左)とその後(右)。いうまでもないですが、上でいうぜい肉は、負の “のれん” で膨らんだ利益のことです。念のため。




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会計検査院が貸倒引当金に「待った!」をかけた、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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貸倒引当金を積むと、それは経費になる

商売をしていると、売上代金がもらえなくなること(貸し倒れといいます)だってあります。それに備えて積むのが、貸倒引当金。“積む”なんていうと積立金をイメージがしますかね。

でも、実際は積立預金のように、貸倒引当金なるお金をどこかに積み立てておくわけではありません。まだもらっていない売上代金(売掛金といいます)を、帳簿上少し減らすような処理をする。このような処理を称して“貸倒引当金を積む”というのです。

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積んだ貸倒引当金は、経費になります。

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貸倒引当金の法定繰入率に、会計検査院が待ったをかけた!

その貸倒引当金、中小企業では業種ごとに決まった法定繰入率で積むことができます。ところが、その法定繰入率に会計検査院が「待った!」をかけた。

会計検査院曰く。実際の貸し倒れの率を調査してみると───法定繰入率ほど貸し倒れは起きていない。つまり、法定繰入率は、実態に則さない過大な率。

過大な率で貸倒引当金を積んでいるということは、積みすぎを意味します。それは経費が過大になることになり、結果として税金の減少にもつながる。会計検査院はそこのところを問題視したんですね。

会計検査院が問題視すると、それにあわせて税制が改正されることがよくあります。貸倒引当金の法定繰入率も、数年後には大幅に引き下げられるかもしれませんね。



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みりんという名のお酒、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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飲食料品には軽減税率。でも意外なものが・・・

来年(2019年)10月から消費税率がアップします。同時に導入されるのが軽減税率。飲食料品には、軽減税率8%が適用されるのはご存知のとおりです。

んっ、飲食料品? 外食はどうなるの? フードコートはどうなの? 宅配は? テイクアウトは? ケータリングは? 給食は? 飲食料品になるかならないかで税率が変わるので、最近あちこちで話題になり始めました。そんな中、意外なものが意外な取り扱いをうけるのです。それは───

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みりん

みりんです。

みりんといえば、さかなの照り焼きのつやを出したり、煮物でも活躍。熱が加わると香りもいい。料理の途中でみりんがないことに気づけば、顔色を変えて買いに行く。そんな和食に欠かせない調味料です。もちろん、飲食料品。ということは、消費税率は8%のはず・・・です。

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*みりんがなければ一大事! 和食には欠かせない調味料だ

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みりんはお酒なので、軽減税率の対象外

飲食料品は8%です。といっても、お酒は除かれることになっています。つまり、お酒は軽減税率の対象外。で、じつはみりんはお酒なんですね。ということは、なんと!みりんは軽減税率にならない!

なんとなく腑に落ちませんよね。お酒が軽減税率じゃないのはわかる。いわゆる嗜好品ですから。

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*酒にはこの風景がよく似合う。お酒が軽減税率の対象でないことは納得です

でも、みりんは、一般的な感覚では調味料です。嗜好品としてのお酒ではありませんよね(もともとは飲料だったそうですが)。それが軽減税率の対象外とは・・・。ちなみにみりん風調味料はお酒ではないので軽減税率です。なんだか混乱します。

いっそのことやめたら? 軽減税率。

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*「みりんは8%じゃなかった・・・」




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