社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

もろもろ税金のこと編

マネ会に寄稿しましたⅤ 今回のテーマは「書籍5選」、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ マネ会に寄稿しましたⅤマネ会ブログに5回目の寄稿をしました。今回は、書評的な記事です。選んだのは、会計や税金に関する本、5冊。*選んだ本をあらためて読む本の選択には迷うし、内容も読書感想文のようでもいけないだ…

スーツは経費になりますか(その3)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 個人事業主のスーツは経費になりますか問題の続報です。ある弁護士・税理士さんの書いた本を読んでいると、まさにそのことが論じられていました。それによると───、税法には税務調査の現場のみで通用する理論があるといいます…

スーツは経費になりますか(その2)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 個人事業主のスーツ問題にはモヤモヤがつきまとう以前、このブログに「スーツは経費になりますか」という記事を書いたことがあります。個人事業主が仕事で着るスーツを経費にするのはむずかしい。なぜなら、それは誰もが必…

電子申告ができなくてもあわてないために、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「もう、電子申告以外はムリだよね」わたしの事務所は、税務署への申告はすべて電子申告でおこなっています。会社の申告、個人の申告、あるいはさまざまな申請や届け出。電子申告でできるものは全部です。今となっては電子…

来年から始まるあたらしい出国税の物語、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ あたらしい税金、その名も国際観光旅客税(俗称、出国税)夏休みは終わりましたか? 分散化なんていわれることもあるけれど、やはり夏休みは、お盆の前後にとる人が多いもの。これから海外脱出なんて人は少数派でしょうか…

電子メールのやりとりは保存しておかなければならない(⁉)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最近はお客さんとのやりとりは、もっぱら電子メールで。こんな会社は多いことでしょう。そんな電子メールに保存義務があるって知っていますか?■■■ なんと、電子メールに保存義務が、あるんです。電子帳簿保存法なる法律があり…

だれかが言ってくれないと、迷う人は必ずいるはず! の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 当たり前すぎることは、だれもあえてそれに触れないし、本にも書かれていない。←それこそ当たり前ですかね? 当然そうなると思うんだけど、確証がない。だれも言わないし、どこにも書いてないから。たとえば───、■■■ 赤字法人…

7月10日は何の日? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 7月10日は納豆の日、もとい、上期源泉税の納付期限今日は7月11日。昨日7月10日は〝何かの日〟でした。いったい何の日? なんとなく想像がつきますかね? そう、7(なな)と10(とう)で、なっとう(⇒納豆)。7月10日は納豆…

税の世界の七不思議、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 七不思議というものがありますよね。いろいろ分野(?)にあります。世界七不思議から身近なところでは、わが家の七不思議まで。そして、税の世界にもこんな七不思議が───。■■■ なぜ法人税の申告書は、別表なのか法人税の申告…

税務署からの申告書がいちばん後にくる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税務署からの申告書がいちばん後にくる会社は、決算日から2か月以内に確定申告をしなければなりません。申告をする先は、税務署、都道府県そして市町村です。で、決算日から1か月くらいすると、ちゃんと申告してねという…

3%とその3倍の9%と覚えよう!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 覚えたはずなのに。何度も覚えたはずのに。でも忘れてしまう。そんなことってありませんか?■■■ 延滞税の割合が覚えられないわたしにとってのそれは、延滞税の割合。頻繁に接するものでもなく、また実際に会計事務所が延滞税の…

社長借入金は、時限爆弾(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 中小企業の場合、会社に代表者からの借入金があることは珍しくありません(つまり、よくあるわけですね。ここでは社長借入金と呼びましょう)。じつは、社長借入金、今はあってもいいけど、将来やっかい・・・・・■■■ 税務署の目、…

激変緩和措置が欲しい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 1円。たった1円。それだけの違い。■■■ ホニャララ円以下なら優遇措置ありホニャララ円以下なら、税制の優遇措置あり。税金の世界にはこんな決まりがよくあります。何かがホニャララ円までなら優遇措置が受けられるけど、1円…

そのことだけ考えればそうだけど・・・、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 わたしは税理士です。ですから、お客さんの意思決定の場面でアドバイスするときは、まず税金はどうなるかということから入ります。当たり前ですかね。でも、同時に「そのことだけ考えばそうだけど・・・」と付け加えることも心が…

〝ホニャララとみなす〟は、白を黒としてしまうこと、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 〝ホニャララとみなす〟なんて言い回しがありますよね。税金の世界でもよくお目にかかります。■■■ 〝みなす〟は強力たとえば、人が亡くなったときの生命保険金。この生命保険金は亡くなった人固有の財産ではありません。ですか…

AIは税理士を駆逐するか? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税理士はAIによってなくならない(?)AIによってなくなる職業。ことあるごとに話題になりますよね。そんななくなる職業のひとつに税理士が入っています。税務申告書代行者という表現がつかわれていますけど、いうまでもな…

確定申告期の業務の集中をなくす法、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 確定申告期の業務の集中をなくす法いまは確定申告時期の真っ最中。その最前線に立つ会計事務所はとても忙しい。そりゃそうです。全国民、もとい、確定申告をしなければならないすべての人がこの1か月にそれをするんですか…

「税務署はなんとしてもe-Taxで申告させたいんだね」の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税務署が申告用紙の郵送をやめた!わたしの事務所での所得税の確定申告は、ほぼ100%をe-Tax(電子申告)で行っています。100%といいたいところですけど、ほぼ。紙で提出したいというかたがいて100%とはなっていないので…

免税点を基礎控除はどうちがう? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 基礎控除と免税点は同じようなものなんだね?基礎控除という言葉は聞いたことありますよね? では、免税点なる言葉は?いまここに、基礎控除100万円の税金Aと免税点100万円の税金Bがあったとしましょう。税金の対象とな…

目立たせようとして目立たなくなる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「車庫前につき、駐車〇〇」アクリル板に印刷した「車庫前につき、駐車禁止」。こんな看板見かけたことありませんか? 訴えたいのは、駐車しちゃダメということです。そこで、おそらく、目立つようにしたかったんでしょう…

2020年度から電子申告が義務になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 電子申告、ご存知ですか? e-Taxなんてい言い方もします。紙の申告書ではなく、データで申告するシステムです。運用開始から10数年が経ちました。いまは、電子申告するか、紙の申告書を提出するかは自由。どちらでも、もちろん…

元号か。西暦か。それが問題だ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ もう、12を引いても西暦にならない〝12を引くといい〟言わずと知れた(?)、元号と西暦の関係です。平成から12を引くと西暦になるということですね。でも、平成は31年で終わることが決まりました。もう、この法則は通用し…

申告と納付は同時? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 申告と納付は同じ日までに税金には期限があります。ひとつは申告の期限。そしてもうひとつは納付の期限。これらは同じ日です。申告の期限は〇〇日だけど、納付はその1週間前までにしてね。←こんなことにはなっていません。…

サラリーマンの所得税は直接税か? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ サラリーマンの所得税は、直接税か? かんせつぜい【間接税】税金を負担する人(=担税者)と税金を納める人(=納税義務者)が違う税金のこと。代表的なものに消費税、酒税などがある。<対>直接税。 税金の種類を区分す…

10月決算法人の憂鬱、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 10月決算法人の申告納付期限は、1月4日!会社は、決算月から2か月以内に法人税の申告と納付をしなければなりません。会社の決算がいちばん多いのは3月です。3月決算法人は、5月31日までにそれらをするというわけですね。も…

あなたが会社に会社に貸しているお金を返してもらっても、税金はかからない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社から返してもらったお金は収入になるか? あなたは会社の社長だ。あなたは会社にお金を貸している。中小企業ではよくあること。珍しくない。あなたが貸しているお金は、会社にとっては借入金だ。会社の決算書には、社…

「経費を作ってくれといわれたので・・・」、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 決算では未払いの経費を計上する会社の決算では未払いの経費を計上します。未払いの経費とは、支払いが月をまたぐ経費のこと。たとえば、3月決算の会社で、3月分の電気代が4月に口座から引き落とされた。←これが未払いの経…

売っても値がつかないような建物にも固定資産税はかかるか? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 建物はどんなに古くなっても固定資産税がかかるもうこの家も古いからさ、価値なんてないよ。売っても家には値がつかない。ゼロだね。まれにこんなことを言う人がいます。たしかに、木造住宅で築後数十年経っていればそうか…

熟成のすゝめ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税理士の仕事にも熟成が関係ある(?)熟成させたほうがいいものがあります。たとえばワイン。たとえばお肉。いい頃合いまで待つ。あんばいがよくなるまで時間をかける。こんな熟成を経て、いい味を出します。翻って、わた…

報酬源泉、「差し支えないから」どっちでもいい(?)、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 報酬の源泉税は、税込み報酬にかかる税理士さん、社会保険労務士さん、弁護士さん。会社でこれらの人に報酬を支払うときは、源泉税を天引きすることになっています。その額は、報酬額×10.21%。さて、そのときの報酬額は、…