社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

会社にまつわる税金編

やめていく社員に "ある事情" があれば年末調整不要、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 年の途中で会社をやめる人の年末調整は、やめるときに 年末調整は、その会社がその人にその年最後に給与を支払うときにすることになっています。ということは、たとえば8月で会社をやめる人には、やめる8月に年末調整をす…

季節外れの年末調整、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 季節外れの大掃除 年末の大掃除を11月にするというかたに会ったことがあります。季節外れの(というほどでもないか)の大掃除というわけです。でも、なぜその時期に? 理由を聞くと、答えて曰く。12月は忙しいから。なるほ…

非常用食品の用途はホニャララにあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 多発する自然災害。それに備えて、家庭に非常用食品を備蓄しているかたも多いことでしょう。非常用食品の進化はめざましく、なかには保存期間が25年(!)という超長期のものもあるんだとか。■■■ 非常用食料は、いつの経費? …

耐用年数、間違えていたら変えてもいい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 耐用年数は不変に限る(?)会社が持っている固定資産は、耐用年数なるものに応じて、毎年毎年すこしづつ経費にしていきます。減価償却というやつですね。減価償却でカギになるのは、もちろん耐用年数。耐用年数は、固定資…

「社長の知り合いかい? 安くしとくよ」でダブルの課税、の巻

◆前回のあらすじ◆会社が、社長の知り合いに土地を売った。価格は30円。でも、その土地の相場(いわゆる時価)は100円だ。つまり、会社は社長の知り合いに時価よりグッと低い価格で売ったことになる。なんと、このケース、意外なことに "会社が社長の知り合い…

「社長の知り合いかい? 安くしとくよ」で寄付になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社長の知り合いかい? 安くしとくよ。 会社が、社長の知り合いに土地を売ったとします。そのあたりの土地の相場は100円。つまり時価は100円というわけです。でも───社長の知り合いなら仕方ない。時価なんて水臭い話は無し…

赤字に使い道にふたつあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 今期、残念ながら会社は赤字だった。そのとき、赤字は───■■■ 何もしなければ、赤字は将来へ繰り越す その赤字、何もしなければ将来へ持っていくことになります。持っていって、将来、そのときの利益と相殺する。税金は、相殺後…

姿はあるのに、除却とはこれいかに? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 姿はあるのに、除却とはこれいかに?税金の世界に有姿除却なる言葉があります。有姿なんて言葉、日常では使いませんよね。除却もあまり使わないか。有姿とは、もちろん姿があることです。除却は、税金の世界では、固定資産…

税率26%の会社は利益が100万円増えて、税金はプラス37万円、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 利益に対する税率は、利益の額に比例する利益にかかる税金の割合はどのくらい? お客さまからよく聞かれる質問です。それに対する私の答は、「1/4くらい」のこともあれば、「30%」のこともある。あるいは、「1/3」だった…

「給与か。外注か」は税金世界の永遠のテーマ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税金の世界の永遠のテーマ「給与か。外注か」税金の世界の永遠の課題に「給与か。外注か」というテーマがあります。その支払いが、果たして雇用している社員に対する支払い(=給与)なのか。それとも、社外の業者の対する…

給与を増やした会社の減税には、研修費の増加で上乗せあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 給与を増やした会社には、法人税の減税がある法人税に所得拡大促進税制なる制度があります。ひらたくいうと、前年度よりも従業員の給与を増やした会社は、法人税の減税が受けられるというものです。会社が利益をため込むの…

その車は、いったい何か月使ったんだい? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 減価償却費は月数按分するたとえば会社で車を買ったとき。その購入価格は、毎年毎年少しずつ経費にしていきます。そのための計算がおなじみの減価償却。減価償却に使う率は、車を1年通じてずう~と使っていた場合の率です…

そう思ったら試験研究費作戦、巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社は試験研究をすると法人税が安くなる法人税に研究開発税制なる制度があります。会社が試験研究にお金を使ったら一定額が法人税から控除されるという制度です。*会社は試験研究をすると法人税が減税になるこの制度、主…

ことしの2月決算法人の申告期限は5月7日(火)になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 新しい元号が「令和」に決まりました。やはり新しい時代の幕開けって感じがしますかね? そうはいっても平成はまだ1か月あることもお忘れなく。■■■ 元号が変わっても税金に影響なし。ただし───元号が公表される直前、ある社長…

企業版ふるさと納税あり。国は普及させたい(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 企業版ふるさと納税あり。国は普及させたい(?)「企業版ふるさと納税」なる制度があります。あなたがするふるさと納税は個人版。その企業版です。でも、聞いたことはないですよね? そう、知名度はとても低い。もちろん…

設備の特別償却は貸付用は不可だけど、貸していることにならないケースがある(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 設備の特別償却・税額控除は貸しているとダメ中小企業限定の特別償却・税額控除なる制度があります。ある一定の設備を買ったときに受けられる減税です。ただし、この制度、買った設備を誰かに貸したときは受けられないこと…

国税庁が ”節税保険” にまったをかけた、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最近「国税庁が節税保険の課税見直しを検討している」との報道がありました。ところで、節税保険って、いったいどういう仕組みだったけ?■■■ 節税保険は単なる税金の支払時期の先延ばし(?)節税保険なるものに入って保険料を…

役員にボーナスを出して経費にするために──の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 役員にボーナスを出すには理由がいる⁉事前確定届出給与なる制度があります。会社の役員に対するボーナスは経費にならないところ、この制度を利用すると経費になるというものです。ただし、利用するためには、その名のとお…

10月から地方税っぽい名前の国税ができるけど、税負担に変わりなし、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 国税と地方税という区分けがあります。その名のとおり国に納付するのが国税。都道府県に納付するのが地方税というわけ。■■■ あたらしくできる税金。その名は”特別法人事業税”今年(2019年)10月から新しい税金ができます。その…

会計検査院が貸倒引当金に「待った!」をかけた、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 貸倒引当金を積むと、それは経費になる商売をしていると、売上代金がもらえなくなること(貸し倒れといいます)だってあります。それに備えて積むのが、貸倒引当金。“積む”なんていうと積立金をイメージがしますかね。でも…

結局のところ、背景を知らなければ正しく判断できない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 たとえば、夫婦だけの会社。会社にはほかに誰もいません。そんな会社が社員旅行に行きました。一見フルムーン旅行にもみえるその旅行の代金は、会社の経費になるか?■■■ 「じゃあ、うちの会社も、ひとつフルムーン旅行を・・・」…

もう“タダより高いものはない”なんてことはない、なんて言わない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社長の社宅問題、“タダより高いものはない”なんてことはない(?)社長が会社が用意した社宅に住んでいる。意外にも、会社は社長から賃料をもらなわくてもかまいません。ただし、タダ貸しは、単純に社長の得。得した金額=…

社宅を役員にタダで貸してもいい。ただし───、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社宅家賃、会社はもらわなくてもOK(?)最近ちょっと、役員社宅が脚光(?)を浴びています。会社が住宅を買って役員に貸す。あるいは会社が賃借した住宅を役員に貸す。まず頭をよぎるのは、役員からもらう賃料をどうする…

外国関係会社の利益を合算する。その名は“タックスヘイブン対策税制” の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 某自動車メーカーがタックスヘイブン税制で指摘を受けた!某自動車メーカーが「200億円申告漏れ」との新聞報道がありました。外国関係会社に関する、ある税制をめぐって、国税当局から指摘を受けたようです。その税制の名…

連結納税では子法人に納税義務はない(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 連結納税では、親法人に納付義務あり連結納税という制度があります。親法人とその100%子法人をひとつのグループとみなして、そのグループ全体で法人税を納める制度です。 似た制度(用語)に“連結会計”があります。こちら…

連結納税はメリットがあるけど、やめたくてもやめられない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 連結納税の目的は、グループ全体の節税にあり連結納税という制度があります。ふたつ以上の会社が、ひとつのグループをつくり、そのグルーブ全体で法人税を納めるという制度です。*連結納税でグループをつくれるのは、親会…

「特別償却 or 税額控除」という特例制度あり。選ぶ基準は、どっちが得か、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「特別償却 or 税額控除」なる特例制度がある法人税に「特別償却 or 税額控除」なる特例制度があります。たとえば、300万円の機械(耐用年数10年)を買った場合。■特別償却 本来なら、300万円を10年にわたって費用にしてい…

電子申告ができなくてもあわてないために、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「もう、電子申告以外はムリだよね」わたしの事務所は、税務署への申告はすべて電子申告でおこなっています。会社の申告、個人の申告、あるいはさまざまな申請や届け出。電子申告でできるものは全部です。今となっては電子…

電子メールのやりとりは保存しておかなければならない(⁉)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最近はお客さんとのやりとりは、もっぱら電子メールで。こんな会社は多いことでしょう。そんな電子メールに保存義務があるって知っていますか?■■■ なんと、電子メールに保存義務が、あるんです。電子帳簿保存法なる法律があり…

封筒には2種類ある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 中間申告の時期には税務署から納付書が送られてくる法人税、消費税に中間申告という制度があります。本来、これらの税金は1年分をまとめて納付します。でも、年度が始まって半年経った段階で上半期の税金を納めなければな…