社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

会社にまつわる税金編

脱税工作人A氏への手数料は経費になるか、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 脱税工作人氏への手数料は経費になるか ■■■ あなたは、脱税工作人A氏に脱税工作を依頼し、ウソの領収書を手に入れました。うむ。これで税金が少なくなるわい。満足したあなたは、ある約束を思い出します。そうそう、脱税工…

あたらしいグループ通算制度には、唯一やめられる時がある! の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 連結納税は、グループ通算制度へ ■■■ 法人税の世界に連結納税なる制度があります。100%親子関係にある複数の法人から成るグループを、あたかも一つの法人であるかのように捉えて、グループ全体で法人税の計算をする。こん…

5G、何と読む?(付・税制改正情報)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 5Gは、“ファイブG”? それとも・・・ ■■■ いよいよ本格稼働する第5世代移動通信システム、通称5G。5Gによって、身近なところでは、2時間の映画が数秒(今は5分程度かかる)でダウンロードできたりするほか、産業のさま…

欠損金を引き継ぐためには、連続して申告が必要、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ あなたは会社を休眠させた過去を持つ男 あなたは以前に会社を休眠させた過去を持つ男。このたび、よんどころのない事情で、ある事業を引き受けることになった。あなたは考える。そうだ、おれには休眠会社があるじゃないか…

会社の休眠で欠損金は亡きものなるか、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社をほっぽっちゃう休眠なる方法会社の業績がままならない。これから回復する見込みもなし。いろいろ考えたけど、会社は畳もう。こんなとき、会社を休眠にさせるという選択肢があります。解散・清算という法的な手続きは…

マル扶は何のため?の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ マル扶は、扶養親族を会社へお知らせする書類扶養控除等申告書なる書類があります(長いので、以下マル扶)。私はこれこれこのような親族を扶養している。住所氏名年齢続柄マイナンバーは、かくかくしかじかである。ついて…

ダイレクト納付で、納付日は心静かに(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 地方税でもダイレクト納付ができるようになった!2019年10月から、地方税でもダイレクト納付ができるようになりました。国税は以前もできたので、これで、両税揃い踏み。会社が確定申告で納める税金のすべてについてダイレ…

税務署から表彰される制度あり。その名は “優良申告法人の表敬” の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 税務署から表彰される制度があるのをご存知ですか。その名は───■■■ その名は、優良申告法人の表敬 初めて優良申告法人の表敬を受けるためには、3つのハードルがあります。ひとつは金額基準をクリアすること。税務署の表敬なの…

“時期” とはいつか? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 事前確定届出給与は1円違ってもダメ! 事前確定届出給与という制度があります。ふつうは役員に対してボーナスを支払っても経費になりません。ただし、あらかじめ、“誰々に、何月何日に、これこれこういう理由で、いくらい…

2020年から "ねばならなく" なる。2割の会社がそれを知らない(?)、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 2020年から大企業は電子申告を “しなければならない” 電子申告という制度があります。税金の申告書を紙で提出するのではなく、申告内容をデータで送信するという制度です。その電子申告が、来年(2020年)4月から義務化さ…

「交際費 減税措置廃止へ」(!)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 先日、新聞に「交際費 減税措置廃止へ」なる見出しが躍っていました。■■■ 交際費は損金にならないのが原則 会社の交際費について、意外な事実をお話ししましょう。じつは、会社の交際費は、損金にならないのが原則なんですね。…

やめていく社員に "ある事情" があれば年末調整不要、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 年の途中で会社をやめる人の年末調整は、やめるときに 年末調整は、その会社がその人にその年最後に給与を支払うときにすることになっています。ということは、たとえば8月で会社をやめる人には、やめる8月に年末調整をす…

季節外れの年末調整、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 季節外れの大掃除 年末の大掃除を11月にするというかたに会ったことがあります。季節外れの(というほどでもないか)の大掃除というわけです。でも、なぜその時期に? 理由を聞くと、答えて曰く。12月は忙しいから。なるほ…

非常用食品の用途はホニャララにあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 多発する自然災害。それに備えて、家庭に非常用食品を備蓄しているかたも多いことでしょう。非常用食品の進化はめざましく、なかには保存期間が25年(!)という超長期のものもあるんだとか。■■■ 非常用食料は、いつの経費? …

耐用年数、間違えていたら変えてもいい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 耐用年数は不変に限る(?)会社が持っている固定資産は、耐用年数なるものに応じて、毎年毎年すこしづつ経費にしていきます。減価償却というやつですね。減価償却でカギになるのは、もちろん耐用年数。耐用年数は、固定資…

「社長の知り合いかい? 安くしとくよ」でダブルの課税、の巻

◆前回のあらすじ◆会社が、社長の知り合いに土地を売った。価格は30円。でも、その土地の相場(いわゆる時価)は100円だ。つまり、会社は社長の知り合いに時価よりグッと低い価格で売ったことになる。なんと、このケース、意外なことに "会社が社長の知り合い…

「社長の知り合いかい? 安くしとくよ」で寄付になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社長の知り合いかい? 安くしとくよ。 会社が、社長の知り合いに土地を売ったとします。そのあたりの土地の相場は100円。つまり時価は100円というわけです。でも───社長の知り合いなら仕方ない。時価なんて水臭い話は無し…

赤字に使い道にふたつあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 今期、残念ながら会社は赤字だった。そのとき、赤字は───■■■ 何もしなければ、赤字は将来へ繰り越す その赤字、何もしなければ将来へ持っていくことになります。持っていって、将来、そのときの利益と相殺する。税金は、相殺後…

姿はあるのに、除却とはこれいかに? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 姿はあるのに、除却とはこれいかに?税金の世界に有姿除却なる言葉があります。有姿なんて言葉、日常では使いませんよね。除却もあまり使わないか。有姿とは、もちろん姿があることです。除却は、税金の世界では、固定資産…

税率26%の会社は利益が100万円増えて、税金はプラス37万円、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 利益に対する税率は、利益の額に比例する利益にかかる税金の割合はどのくらい? お客さまからよく聞かれる質問です。それに対する私の答は、「1/4くらい」のこともあれば、「30%」のこともある。あるいは、「1/3」だった…

「給与か。外注か」は税金世界の永遠のテーマ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税金の世界の永遠のテーマ「給与か。外注か」税金の世界の永遠の課題に「給与か。外注か」というテーマがあります。その支払いが、果たして雇用している社員に対する支払い(=給与)なのか。それとも、社外の業者の対する…

給与を増やした会社の減税には、研修費の増加で上乗せあり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 給与を増やした会社には、法人税の減税がある法人税に所得拡大促進税制なる制度があります。ひらたくいうと、前年度よりも従業員の給与を増やした会社は、法人税の減税が受けられるというものです。会社が利益をため込むの…

その車は、いったい何か月使ったんだい? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 減価償却費は月数按分するたとえば会社で車を買ったとき。その購入価格は、毎年毎年少しずつ経費にしていきます。そのための計算がおなじみの減価償却。減価償却に使う率は、車を1年通じてずう~と使っていた場合の率です…

そう思ったら試験研究費作戦、巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社は試験研究をすると法人税が安くなる法人税に研究開発税制なる制度があります。会社が試験研究にお金を使ったら一定額が法人税から控除されるという制度です。*会社は試験研究をすると法人税が減税になるこの制度、主…

ことしの2月決算法人の申告期限は5月7日(火)になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 新しい元号が「令和」に決まりました。やはり新しい時代の幕開けって感じがしますかね? そうはいっても平成はまだ1か月あることもお忘れなく。■■■ 元号が変わっても税金に影響なし。ただし───元号が公表される直前、ある社長…

企業版ふるさと納税あり。国は普及させたい(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 企業版ふるさと納税あり。国は普及させたい(?)「企業版ふるさと納税」なる制度があります。あなたがするふるさと納税は個人版。その企業版です。でも、聞いたことはないですよね? そう、知名度はとても低い。もちろん…

設備の特別償却は貸付用は不可だけど、貸していることにならないケースがある(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 設備の特別償却・税額控除は貸しているとダメ中小企業限定の特別償却・税額控除なる制度があります。ある一定の設備を買ったときに受けられる減税です。ただし、この制度、買った設備を誰かに貸したときは受けられないこと…

国税庁が ”節税保険” にまったをかけた、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最近「国税庁が節税保険の課税見直しを検討している」との報道がありました。ところで、節税保険って、いったいどういう仕組みだったけ?■■■ 節税保険は単なる税金の支払時期の先延ばし(?)節税保険なるものに入って保険料を…

役員にボーナスを出して経費にするために──の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 役員にボーナスを出すには理由がいる⁉事前確定届出給与なる制度があります。会社の役員に対するボーナスは経費にならないところ、この制度を利用すると経費になるというものです。ただし、利用するためには、その名のとお…

10月から地方税っぽい名前の国税ができるけど、税負担に変わりなし、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 国税と地方税という区分けがあります。その名のとおり国に納付するのが国税。都道府県に納付するのが地方税というわけ。■■■ あたらしくできる税金。その名は”特別法人事業税”今年(2019年)10月から新しい税金ができます。その…