社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

会社にまつわる税金編

外国関係会社の利益を合算する。その名は“タックスヘイブン対策税制” の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 某自動車メーカーがタックスヘイブン税制で指摘を受けた!某自動車メーカーが「200億円申告漏れ」との新聞報道がありました。外国関係会社に関する、ある税制をめぐって、国税当局から指摘を受けたようです。その税制の名…

連結納税では子法人に納税義務はない(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 連結納税では、親法人に納付義務あり連結納税という制度があります。親法人とその100%子法人をひとつのグループとみなして、そのグループ全体で法人税を納める制度です。 似た制度(用語)に“連結会計”があります。こちら…

連結納税はメリットがあるけど、やめたくてもやめられない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 連結納税の目的は、グループ全体の節税にあり連結納税という制度があります。ふたつ以上の会社が、ひとつのグループをつくり、そのグルーブ全体で法人税を納めるという制度です。*連結納税でグループをつくれるのは、親会…

「特別償却 or 税額控除」という特例制度あり。選ぶ基準は、どっちが得か、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「特別償却 or 税額控除」なる特例制度がある法人税に「特別償却 or 税額控除」なる特例制度があります。たとえば、300万円の機械(耐用年数10年)を買った場合。■特別償却 本来なら、300万円を10年にわたって費用にしてい…

電子申告ができなくてもあわてないために、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 「もう、電子申告以外はムリだよね」わたしの事務所は、税務署への申告はすべて電子申告でおこなっています。会社の申告、個人の申告、あるいはさまざまな申請や届け出。電子申告でできるものは全部です。今となっては電子…

電子メールのやりとりは保存しておかなければならない(⁉)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最近はお客さんとのやりとりは、もっぱら電子メールで。こんな会社は多いことでしょう。そんな電子メールに保存義務があるって知っていますか?■■■ なんと、電子メールに保存義務が、あるんです。電子帳簿保存法なる法律があり…

封筒には2種類ある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 中間申告の時期には税務署から納付書が送られてくる法人税、消費税に中間申告という制度があります。本来、これらの税金は1年分をまとめて納付します。でも、年度が始まって半年経った段階で上半期の税金を納めなければな…

新品か中古か。それが問題だ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 新品と中古では大違い税金の世界にいろいろある優遇制度。中でも政策的な目的による優遇制度は、その額も大きい。受けられるか受けられないかでは大違いです。そんな優遇制度のひとつに、新品の固定資産なら受けられて、中…

代表者の署名はいらなくなるけど、税理士関与の場合は相変わらず署名が要る、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 法人税の申告書から署名がなくなる法人税の確定申告書には、社長が署名押印する欄があります。社長が名前を手書きして判子を押すわけですね。むかしからある制度です。その伝統的な署名押印制度がなくなります。今後は、氏…

決算書の利益に法人税はかからない⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 決算書の利益に法人税はかからない⁉よく「会社の利益に法人税がかかる」なんて表現をすることがあります。でも、じつはそれは正しくない。利益に対して法人税はかからないのです。正しくは、「会社の所得に法人税がかかる…

ドローンはその使い道で耐用年数が決まる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ドローン日傘が商用化へ。←ネット上でこんな記事をみかけました。 *イメージ(柄は必要なかったね。もちろん本物のドローン日傘に柄はありません。念のため)。■■■ ドローン、30万円以上なら減価償却最近、ドローンはビジネス…

「ハンターハンター」の話から雇用拡大税制の話になりました、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ ハンターハンターという漫画が人気らしい「ハンターハンター」という漫画が人気あるそうですね。先日、わが家でその「ハンターハンター」が話題になったときのこと。ハンターハンター? 昔の漫画だろ? どろぼうが主人公の…

社長借入金を放棄してもらえば利益になって・・・でも欠損金があれば大丈夫って聞いたけどそれ本当? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 会社が社長から借りている社長借入金。社長からすれば貸付金。将来、社長が亡くなったとき相続税がかかります。それがいやなら、社長借入金をなくすしかない。 ■関連する記事■ blog.takahasikaikei.com■■■ 社長借入金をなくす…

日米租税制度比較論序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 最長10年、最低限残す黒字は50%。かたや、無期限、最低限残す黒字は20%。さて、これがなにかといえば、日米の法人税における欠損金繰越制度の比較です。前者が日本。後者がアメリカ。■■■ 欠損金、将来へ持っていける期間は?…

そのことだけ考えればそうだけど・・・、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 わたしは税理士です。ですから、お客さんの意思決定の場面でアドバイスするときは、まず税金はどうなるかということから入ります。当たり前ですかね。でも、同時に「そのことだけ考えばそうだけど・・・」と付け加えることも心が…

これが中小企業向けシン所得拡大促進税制だ!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ シン所得拡大促進税制にはふたつの要件がある2018年度の税制改正で、あたらしくなった所得拡大促進税制。これにはふたつの要件があります。 1)賃上げ率3%以上 比べるのは前年の平均給与と今年の平均給与です。これが3%…

これが、シン所得拡大促進税制だ!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 3%賃上げ。これがキーワードになっているようです。もともとはこの人のこんな要請から。 *3%で、お願い■■■ 賃上げ率3%で所得拡大促進税制の適用ありこれに呼応するように2018年度の税制改正で、3%の賃上げを実現した会社…

年度以内にお知らせして、1か月以内に支給しても決算賞与がダメなときがある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 未払賞与は年度内通知・1か月以内支給で、原則OK決算賞与は、その支給が期をまたぐときでも、年度内に支給額をお知らせして、かつ、1か月以内に支給すれば、年度内の経費でOKです。未払いの経費にしていいというわけ。ただ…

幼い子どもは、単語を間違えて口にすることがある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ プレゼント→プゼレント etc幼い子どもは、単語を間違えて口にすることがありますよね。よくあるのは、単語の前後が入れ替わる間違い。たとえば、プレゼント→プゼレント。エレベーター→エベレーター。ジェームズ→ジェーズム…

利益の還元、決算賞与で気をつけたいこと、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 利益の還元、決算賞与に注意あり財務省と内閣府の調査によると───2017年度、中小企業の利益の使い道で、はじめて「社員への還元」が首位になったんだとか。利益の「社員への還元」といってもいろいろあります。その中で、…

納期特例はありがたいけど、まとまるのでそれなりの額になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 納期特例はありがたいけど、まとまるのでそれなりの額になる源泉税の納期特例という制度があります。会社は給与から源泉税を天引きします。その源泉税をいつ納めるか? 本来は、天引きした月ごとに納めることになっていま…

1972年1月21日、史上初めて交際費が1兆円を超えた!らしい の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 1月21日は史上初めて企業の交際費が1兆円を超えた日!国営ラジオ放送の某情報番組に「今日は何の日」というコーナーがあります。過去の〝今日〟どんな出来事があったのかを紹介するコーナーです。1月21日の放送によると───…

2020年度から電子申告が義務になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 電子申告、ご存知ですか? e-Taxなんてい言い方もします。紙の申告書ではなく、データで申告するシステムです。運用開始から10数年が経ちました。いまは、電子申告するか、紙の申告書を提出するかは自由。どちらでも、もちろん…

近々、法人税の申告書への自署押印が不要になる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 会社が決算後に提出する法人税の申告書には、代表者が自署押印する欄があります。■■■ 申告書への自署押印は儀式(?)今期1年、会社にはいろいろなことがあったはず。いいことも、また残念ながら悪いこともあったかもしれない…

設立第1期でも、所得拡大推進税制が受けられないケース、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 新設法人の第1期は、必ず所得拡大推進税制の適用が受けられる仕組みになっています。↓ 関連する記事 ↓ blog.takahasikaikei.comんっ? 必ず? 必ずということは絶対ということだ。ものごとに絶対はない。ほんとのほんとに新設…

新設法人なら必ず受けられる有利な制度あり、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 新設法人なら必ず受けられる所得拡大促進税制税額控除ってご存知ですか? 会社の利益に税率をかけたら法人税。ふつうはそれを納めます。その納めるべき法人税から、なにやら差し引きしていい場合があります。その〝なにや…

税金支払ったほうがいい、は白ける話? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税金払ったほうがいいは、白ける話?会社に利益がでそうだ。税金のことが気にかかる。いったいいくらの税金を払うことになるんだい? どうにか減らしたいなあ。そんな気持ちの社長にお話しすることがあります。税金を支払…

10月決算法人の憂鬱、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 10月決算法人の申告納付期限は、1月4日!会社は、決算月から2か月以内に法人税の申告と納付をしなければなりません。会社の決算がいちばん多いのは3月です。3月決算法人は、5月31日までにそれらをするというわけですね。も…

あわてんぼうの確定申告、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 決算が決まる前に申告しないでねわたしの所属する税理士会の支部では、定期的に税務署との協議会をしています。先日の協議会でのこと。税務署からこんな珍要請(?)がありました。曰く。──決算確定の日より前に申告をしな…

中小企業の実効税率 < 大企業の実効税率、のはずが・・・、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 *この記事において、 大企業⇒資本金1億円超の会社、中小企業⇒資本金1億円以下の会社。用いている税率は東京都のもの。新聞などでたまに見かける実効税率という言葉。実効税率というわりには、利益×実効税率の税金を支払うわけ…