社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

個人的な税金のハナシ編

配当を巡る二重課税問題序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 <登場人物> しゅんすけ:中小企業の社長。だいぶ儲けた ぜいむしょちょう:税金のかかるところはないか探したり、税金の調整をしている■■■ 税金がかかる(1回目)だいぶ儲けたぞ。株主さんへお礼の配当をしなくちゃ。おっと…

これからする確定申告は、こうすれば ”柔軟に” 受け付けてもらえる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ これからも “柔軟に” 申告を受け付けてもらえる2019年分(令和1年分)所得税の確定申告は、2020年4月16日をもって期限を迎えました。もともとの申告期限は、3月16日。それが、新型コロナウイルス感染症の影響によって1ヶ…

心臓に悪い、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ご存知のとおり、2019年分(令和1年分)所得税の確定申告の期限は、1か月延びています。新しい申告期限は、2020年4月16日です。■■■ 期限内申告欄には、〇または✖がつく ■■■ わたしの事務所は、電子申告。お客さんの申告をする…

今日は、もともとの確定申告最終の日、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 今日は、もともとの確定申告最終の日 ■■■ 今日は、2020年3月16日。もともとの、2019年分(令和1年分)所得税確定申告の最終日です。でも、みなさんご存知のとおり、今回の確定申告の期限は1か月延びました。今日のために…

もう領収書は出せない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税務署は、来年から医療費の領収書を受け取ってくれない ■■■ いまは、所得税の確定申告の真っ最中。確定申告といえば、医療費控除を思いうかべる人も多いはず。実際、わたしの事務所が申告のお手伝いしているかたも、結構…

契約した瞬間に返還不要になる保証金がある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 預かり保証金の償却。いったいそれはいつの収入?大家さんが店子さんから預かる保証金は、単なる預かり金。収入ではありません。もちろん税金もかからない。ただし、その保証金に償却の取り決めがあるときは話は別です。償…

預かり保証金、償却の取り決めがあればそれは収入、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 預かり保証金は自分のものではない大家さんは、店子さんから保証金なる名目でお金を預かることがあります。自分の口座に入金されても、それは単なる預かり金。何もなければ、いつかは店子さんへ返さなければなりません。つ…

税金は100円。これは、いわゆる一つのメークミラクル⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 所得税を計算したら、なんと100円!今は確定申告の真っただ中。あるかたの所得税の計算をしたときのことです。算出された税額は、なんと100円。所得税に限らず、税額は、100円未満の端数は切り捨てることになっています。9…

2019年1月から12月までの所得を申告してくださいね、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 平成31年分? 令和1年分?2月17日から所得税の確定申告が始まります。申告しなければならないのは、2019年1月1日から12月31日までの所得です。いうまでもなく、2019年は4月までが平成31年で、5月からが令和1年でした。・・…

マル扶は何のため?の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ マル扶は、扶養親族を会社へお知らせする書類扶養控除等申告書なる書類があります(長いので、以下マル扶)。私はこれこれこのような親族を扶養している。住所氏名年齢続柄マイナンバーは、かくかくしかじかである。ついて…

<2020年版>年収23億円です。税金はいくらですか? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ <2020年版>年収23億円です。税金はいくらですか? Q.仕事で大きな契約を結びました。7年の契約で、1年あたり23億円の収入です。税金はいくらになりますか? 元タレントの妻(現在無収入)がいます。──TM・25歳・男──…

来年のことを言うと鬼は笑うか笑わないか、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 来年のことを言うと鬼が笑う、といいますが・・・■■■ 来年から源泉税が変わる来年(2020年)から、毎月の給与から天引きされる源泉税が変わります。多くなるんですね。つまり増税です。ただし、みんながみんなというわけではなく…

やめていく社員に "ある事情" があれば年末調整不要、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 年の途中で会社をやめる人の年末調整は、やめるときに 年末調整は、その会社がその人にその年最後に給与を支払うときにすることになっています。ということは、たとえば8月で会社をやめる人には、やめる8月に年末調整をす…

季節外れの年末調整、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 季節外れの大掃除 年末の大掃除を11月にするというかたに会ったことがあります。季節外れの(というほどでもないか)の大掃除というわけです。でも、なぜその時期に? 理由を聞くと、答えて曰く。12月は忙しいから。なるほ…

「社長の知り合いかい? 安くしとくよ」でダブルの課税、の巻

◆前回のあらすじ◆会社が、社長の知り合いに土地を売った。価格は30円。でも、その土地の相場(いわゆる時価)は100円だ。つまり、会社は社長の知り合いに時価よりグッと低い価格で売ったことになる。なんと、このケース、意外なことに "会社が社長の知り合い…

離婚の財産分与ではあげたほうに税金がかかる。理由は───、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 離婚の財産分与で税金がかかる 税金の世界には、びっくりするような意表をつく決まり(?)があります。その最たるものが、離婚のときの財産分与の扱い。夫婦が離婚し、夫が妻へ財産分与として、自宅を妻名義にしました。…

買ったときの値段がわからないと、5%がホニャララ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 土地を売ったけど、買ったときの値段がわからない土地を売ると「収入金額-取得費」で計算する差益に対して税金がかかります。取得費は買ったときの値段のこと。つまり、買ったときからの値上がり益に対して税金がかかると…

45,000円で源泉所得税280円のなぞ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ わが家の息子の給与明細を見てみると・・・わが家の息子が人生初めてのアルバイトをして、人生初めての給与をもらいました。保護者としては、当然のようにもらった給与明細を確認します。どれどれ、どのくらい稼いだのかな?…

俺たちに明日はない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 俺たちに明日はない2018年分(平成30年分)確定申告は、今日が期限です。 17:00までに税務署へ行けない。e-Taxの環境もない。そんなときの最終手段は申告書の郵送です。本日中の通信日付印(いわゆる消印)が押されれば、…

アメリカでは”Single” と”Married” では所得税の税率が違うらしい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ アメリカの所得税の税率表が手に入った当事務所のお客さんに米国公認会計士の資格を持つ社長(日本人です)がいて、毎月、アメリカ公認会計士協会の機関紙「Journal of Accountancy」を渡してくれます。その最新号にアメリ…

忙しいからこそいつもどおりに、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 所得税の確定申告が始まった!所得税の確定申告が始まりました。2018年分(平成30年分)所得税の確定申告の期間は、今日2019年2月18日~3月15日まで。最近はやりの言い方(?)をすれば、平成最後の確定申告ということにな…

租税教室で伝えられないこと、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 租税教室で伝えられないこと───世の中には人にはいろいろな人がいて、いろいろなことがある。気ままな独身の人もいれば、家族の生活を収入面で支えている人もいる。いつまでも健康とは限らない。病気やケガでお金がかかる…

結婚するなら年内に(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 12月も半分を過ぎ、間もなく平成最後の大晦日がやっています。年内にやらなければ・・・何かやり忘れていることはないだろうか?■■■ 12月31日に結婚していればいい所得税の計算期間は、だれでも1月1日~12月31日まで1年間。という…

もう“タダより高いものはない”なんてことはない、なんて言わない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社長の社宅問題、“タダより高いものはない”なんてことはない(?)社長が会社が用意した社宅に住んでいる。意外にも、会社は社長から賃料をもらなわくてもかまいません。ただし、タダ貸しは、単純に社長の得。得した金額=…

社宅を役員にタダで貸してもいい。ただし───、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社宅家賃、会社はもらわなくてもOK(?)最近ちょっと、役員社宅が脚光(?)を浴びています。会社が住宅を買って役員に貸す。あるいは会社が賃借した住宅を役員に貸す。まず頭をよぎるのは、役員からもらう賃料をどうする…

スーツは経費になりますか(その3)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 個人事業主のスーツは経費になりますか問題の続報です。ある弁護士・税理士さんの書いた本を読んでいると、まさにそのことが論じられていました。それによると───、税法には税務調査の現場のみで通用する理論があるといいます…

スーツは経費になりますか(その2)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 個人事業主のスーツ問題にはモヤモヤがつきまとう以前、このブログに「スーツは経費になりますか」という記事を書いたことがあります。個人事業主が仕事で着るスーツを経費にするのはむずかしい。なぜなら、それは誰もが必…

マネ会に寄稿しましたⅢ 今回のテーマは副業、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 マネ会ブログに3回目の寄稿をしました。今回のテーマは「副業」。働き方改革でも取り上げられ、旬な話題ということでこのテーマに。■■■ ちょっと反省点が・・・記事では、会社員が副業としての請け負う収入はすべて雑所得としまし…

私は、かつて衝撃の申告書を見た! の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 人は思わぬカン違いをすることがある。ときに、そりゃないだろうというようなことも・・・■■■ 私は、かつて衝撃の申告書を見た!2017年(平成29年)分の所得税の確定申告が終わりました。確定申告は、とっつきにくい。どちらかと…

俺たちに明日しかない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 2017年(平成29年)分の所得税の確定申告は、明日が期限です。明日中に出さなければ───罰金的な税金(=無申告加算税)を支払うことになったり、青色申告なのに青色申告特別控除が受けられなくなったり。つまり、余計な税金を…