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<万一のために>社長にかける生命保険金はこう決める、の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。



社長にかける生命保険金はいくら?

社長の万一にそなえて、会社で社長に生命保険をかける。

そのときの保険金(わかりやすく表現すると、社長が死んで会社に入るおカネ)は、いくらにすればいいのでしょう?

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   ↑↑こういうきめ方でいいのだろうか? 



社長亡きあと、会社を存続、清算するために必要なおカネ

社長が亡くなったあとの大きな決断として、会社を存続させるか、会社を清算するか、があります。

会社を存続、清算、どちらにしても、まとまったおカネが必要です。


<会社を存続させるときに必要なおカネ>
借金返済のためのおカネ
 新しい社長のもと、再出発するために、借金は少ないほうが望ましいもの。

しばらくの間の、給料や経費の支払いにこまらないくらいのおカネ
 新しい社長のもと、事業が軌道にのるまでを乗り切らなければなりません。
 

<会社を清算させるときに必要なお金>
借金返済のためのおカネ
 借金の多い会社は、ふつうの清算をすることができません。

清算まで間の、給料や経費の支払いにこまらないくらいのおカネ
 清算といっても、すぐにはできません。数ヶ月かかります。


つまり、
会社を存続させる、清算する、いずれにしても、借金を返済し、しばらくの間の給料や経費の支払いをまかなえるくらいのおカネが必要ということになります。



それにプラスして、共通して必要なのは、
社長の遺族に支払う退職金のためのお金です。



したがって、
会社が社長にかける生命保険金として決めるべき額は、つぎの資金の合計です。

<借金の返済資金>

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<向こう6ヶ月から1年程度の会社の運営資金>

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<遺族への死亡退職金のための資金>

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<社長の生命保険金として決めるべきは、つぎの合計額>
●会社の借入金の返済資金
●6か月~1年あたりの会社の運営資金
●社長の遺族への死亡退職金



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