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社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

あなたの会社は世界にひとつだけの会社、の巻

経営に関するエトセトラ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。



同じ屋台のうどん屋でも、実は異業種(?)

稲盛和夫著「実学」につぎのような話があります。以下は、要約。

経営者を育てるには、「夜なきうどんの屋台を引く」という実習が効果的である。
一番の問題は仕入れだ。うどんをどうするか?製麺所から仕入れる、自分で打つ、スーパーから買う、選択肢は様々だ。同様につゆや具について様々な選択肢がある。
そして、肝心なのが売値である。


10 の屋台があれば 10 とおりのうどんができます。
そして、その中身は、千差万別。

10とおりのうどんには、10とおりのおカネがかけられ、10 とおりの値決めがされます。
ほとんどインスタント、というものもあれば、うどん、つゆ、具すべてを自家製で手間暇かけられたものもあるはずです。


とすると、となりの屋台の売値や利益率と、自分の屋台のそれと比較することに意味はありません。
見た目は同じうどんでも、中身はまったくちがうのですから。

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*見た目は同じうどん。
 でも、10とおりのうどんがあれば、中身は千差万別。


屋台のうどん屋などという単純なビジネスからして、自社と他社は違う。
ましてや、わたしたちは、もう少し複雑なビジネスをしています。



比べるのは、だれと?

業種ごとに、売上高や利益率、人件費比率などをまとめた情報があります。
そういった情報は、気になります。
ついつい自社のものと比べたくなります。


でも、あなたの会社は世界にひとつしかありません。


比べる相手は、たぶんそういった情報の中にはない。

比べるべき相手は、そういった情報の中の同業他社ではなくて、
「過去の自分」(=過去の実績)と「未来の自分」(=経営計画値)ではないでしょうか。

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