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ややこしいことを、ややこしくなく

請求書がある。おカネは支払った。それでも経費にならないことがある。 の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。



請求書がある。おカネは支払った。それでも経費にならないことがある。

あなたの会社は、今月が決算月です。

あなたは、すこしでも利益をすくなくしようと思いました。
そこで、

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相手方に無理を言って請求書を早くもらい、
代金を振り込みました。

あなたはひと安心です。
これですこしは税金も減るかな。


さて、ときは流れ・・・
決算をお願いしていた税理士が、こんなことを言うのです。

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*なぜか、もじもじしながら指摘する税理士先生

「この支払いは、今回の決算で経費になりませんよ」

えっ、なんで?
なに言ってくれちゃってるんだろうね。
請求書の日付も支払いの日付も決算前なのに。
なんで、なんで、なんでなの?

なんで、ですかというと・・・

なんで、ですかというと・・・たとえば旅行を例にしましょう。
旅行代金の請求書の日付は決算前。もちろんすぐに支払っている。

ところが、実際の旅行の日程が決算後だとしたら・・・

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経費にできるのは、旅行をした年度、つまり今回の決算期ではなくなってしまうのです。

経費になるかならないかは、おカネの動きとは関係のないことが多々あります。

じゃあ、関係あるのはというと、それは〝事実〟
〝事実〟がなければ、おカネを支払っていても、経費にはならないのです。
逆に、〝事実〟があれば、おカネを支払っていなくても経費になるんですね。



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