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社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

復興特別所得税とはなにか?の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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「復興特別所得税ってなんですか?」

ある日。まったく違う場所でまったく違うひとから、まったく同じ質問を受けました。曰く、「復興特別所得税ってなんですか?」

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 *ある日、違う場所で違う人から同じ質問が・・・

質問のかたは、おふたりとも所得税の確定申告をしていて、復興特別所得税という欄があったので、これなんだろう? とおもったようです。それにしても知名度ないですね、復興特別所得税(長いので、以下復興税)。

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復興のために所得税に2.1%の上乗せがされる

復興とは、もちろん2011年の大震災からの復興。そのために所得税に上乗せの税金ができました。2013年からあります。それが復興税です。どのくらいの上乗せかというと、所得税の2.1%。

たとえば、所得税が10万円の人は、合わせて10万2100円(うち、2100円が復興税ですね)の所得税を支払うことになるのです。復興税は所得税の上乗せですから、所得税がゼロの人は当然復興税もゼロですよ。

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 *復興税は所得税の2.1%なので、所得税がなければ復興税もなし

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所得税があれば、必ず顔を出す復興税

この復興税、目立ちませんが、いろいろなところで活躍しています。たとえば、給料から差し引かれる源泉税にその分の上乗せがされています。また、預金利息から差し引かれる所得税にも上乗せがあります。まあ、当たり前ですけどね。所得税のあるところに必ず顔を出すのがこの復興税なのですから。

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2037年まで、長いつき合いです

あと21年間です。なんのことかって? じつは、復興税は期間を区切っての税金なんですね。いつまでかというと2037年まで。あと21年間。長いつき合いになりますね。

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