社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

数字のあたまに▲印がついていれば、それはマイナス、の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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数字のあたまに▲がついていれば、それはマイナス

数字のあたまに▲あるいは△をつけることで、マイナスを表すことがあります。わたしの事務所では、▲にしています。理由は、目立つから。たとえば、会社の最終的な赤字が300万円なら、▲3,000,000となります。

このとき、お客さまには「あたまに三角がついてしまって300万円」とか「三角印で300万円」とか言ったりします。あからさまに、赤字なんて言わないところが奥ゆかしいでしょ(でも、三角は目立つように黒くしているけど)。

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ただし、あたまにマイナスを表すしるしをつけるのは内部資料でのこと。決算書はそうではないので注意がいります。マイナスの表記をしないで、言葉によって判断するのが一般的ですので。どういうことかといえば──

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決算書では言葉によって、赤字を表現する

たとえば、最終の赤字が300万円のとき。決算書では「当期純損失 3,000,000」と表すのがふつうなんですね。あたまにマイナスの表記がないので、プラスの数字にみえます。黒字かな。でも、言葉は当期純損失。〝純損失〟という言葉によって赤字を表現しているというわけなんですね。

マイナスには、それを表すしるしをつける。これに慣れていると、それのない決算書では一瞬カン違いも。ブラスとマイナスでは大違いです。ご注意あれ。



三角印でマイナスを表すのは日本独特のことです。欧米では、カッコでくくるのがマイナスの意味。すると、アメリカ人は頭に▲のついた数字を見てどうおもうのかな? 頭の中に、はてなマークがうずまくのかな?
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こんなことをアメリカ生活の長かった米国公認会計士(日本人です)に聞いてみたところ・・・曰く「一瞬とまどっても、すぐに意味は理解するだろうね」そりゃそうだと、妙に納得。意味ありげなマークがついてれば、なにかあるかとおもいます。それに前後の関係からマイナスだってことも想像できるわけですからね。





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