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社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

額面でなく、手取りが一定ならそれもよし、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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日本人は額面で考え、外国人は手取りで考える(らしい)

ものごとには、お国柄によって受け取り方が違う、ということがあるようで。たとえば──、

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こんな申し出があったとき、日本なら100万円は額面だとおもう人がほとんどでしょう。当然、手取りは、額面から社会保険やら源泉税やら差し引かれるので、グッと(?)下がります。加えて、社会保険料などの率に変化があれば、手取りもいっしょに変わる。

ところが、諸外国ではこれを手取りと考える人が多いらしいんですね。手取りだと、たとえ社会保険料などの率が変わっても、もちろん手にする100万円に変化はナシ。変わるのは額面。社会保険料や源泉税から逆算するので、額面は変わるのです。

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役員給与は、手取りが一定でもよくなった

役員に対する給与は、年度を通して同額が大原則です。一定額じゃないと、経費にならない部分がでてしまう(ただし、例外あり)。

そこでいう一定額は、額面か手取りかといえば、額面。いくら手取りが一定でも、社会保険料などの率が変わって額面が変わったらアウト。やはり経費にならない部分がでてしまうのです。同額かどうかは、額面でみる必要があります。

この伝統的(?)な見方が2017年度(平成29年度)の税制改正で変わりました。手取り額が一定であれば、それもOK。社会保険料などの率が変わったことにより額面が変わってもよし。こうなりました。2017年4月以降に支給される分から、です。

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 *全額経費になるかならないかでいえば、額面でも手取りでもどちらでもOK


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