社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

脱ガソリン車とガソリン税の物語、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


■■■
世界の潮流は、脱ガソリン車

フランスにつづきイギリスも、2040年までに国内でのガソリン車の販売を禁止(!)する方針を打ち出しました。もちろん理由は二酸化炭素の排出削減のため。「もう新しいガソリン車は作らない」こちらはヨーロッパのある自動車メーカーの宣言です。

やることが過激(?)ですね。日本ではまだこのような思い切った動きはありません。でも、世界の潮流は、脱ガソリン車で間違いない。まさに、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)時代の到来。今後、日本でもこのような動きは出てくるんでしょうね。

f:id:taxjolly:20170802183146p:plain

■■■
ガソリン税がなくなって、代わりに──

ガソリンといえば、ガソリンにはガソリン税がかかっています。もし、日本で脱ガソリン車となれば・・・、ガソリン税に相当する税収が減ってしまう。穴埋めをなにかでしなくてはということで、考えられるのは走行距離に応じた税金だそうです。現にアメリカでは走行分税金をかけるマイル税が検討され始めているんだとか。

走行距離に応じた税金──。いったいどうやって走行距離を把握するんだい? もしかして自己申告? それとも、一般道路にもゲートをつくる? いえいえじつは、車に通信機器を搭載すれば、走行距離なんて簡単にわかる。

簡単にわかると簡単に書きました。簡単に読み流してしまいそうです。でも、これ、誰が簡単にわかるかといえば税金をかける側。本人が知らないうちに、税金をかける側で走った距離を把握している。←これはこれでいいのか。

■■■
クリアすべき問題も多い

EV、HVの普及が電力不足を招くとの指摘もあります。電力不足をおぎなうため、盛大に化石燃料をつかったら本末転倒か。インフラ整備、つまり、ガソリンスタンドに代わる給電ステーションの設置の問題もあり。ガソリンの需要が激減ともなれば、産業構造の大転換です。そうはさせじとの既存業界の抵抗も生やさしくはないでしょう。ややこしそうなことになりそうな予感・・・

EV、HV時代の到来。いろいろクリアすべき問題も多そうです。



*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。