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ややこしいことを、ややこしくなく

湖池屋の業績急回復とポテトチップスの物語、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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湖池屋の業績が急回復(の見込みらしい)

湖池屋(コイケヤ)の業績が急回復しそうなんだとか。湖池屋といえばポテトチップス。ポテトチップスといえば、昨年(2016年)の〝ポテチショック〟。台風で国産じゃがいもが打撃をうけ、一部商品が販売中止に追い込まれました。しかし、じゃがいもの安定調達に目途がつき、湖池屋の今期(2017/7~2018/6)の見込みは、営業利益前期比95%増! なんと、ほぼ、倍増を見込んでいる!

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湖池屋のライバルといえば、カルビー。そんなイメージありますかね。でも、一方からしてみれば、ライバルなんてちゃんちゃらおかしい。企業規模でそのくらいの差があるんですね。最新の連結売上高では約8倍の違い。もちろん、大きいのは、カルビーです。

ということは、湖池屋としてみれば、まず国内ポテトチップス界のガリバー、カルビーに一歩でも近づかなきゃね。ふつうこうおもうはず。でも、湖池屋は違う(らしい)。なんと、カルビーなんて眼中にない(売上1/8なのに!)。そこのところを、「経済ってそういうことだったのか会議」(日本経済新聞社刊)から引用します。

湖池屋って面白いんです。イメージがあるんですよ。カルビーのこと意識しているようで、じつはあまり意識してないんです。頭のなかではナビスコとかフリトレーみたいな世界的なグローバル企業のこと意識しているすごい企業なんです(笑)。まずその前にカルビーがあるだろうと・・・・・(笑)

なんか、とてもよい話を聞いた気がします。



ポテトチップスは、嫌がらせから生まれた⁉ 「間違いを生かす発想法」(晶分社刊)にこんな話がでています。

フライドポテトにあれこれ文句をつけてくるお客に怒ったシェフが「嫌がらせしてやれ」。じゃがいもをごくごくうすく切り、くるくるカールしてカリカリになるまでフライにしてテーブルに。「とてもじゃないが、これじゃお客はいやがるだろう」。ところが、思惑に反しそれが大好評。このカリカリポテト(=ポテトチップス)は、あっという間に全米に広まったんですと。

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今期の湖池屋の業績に注目!

さて、ふたたび湖池屋。じゃがいもの確保はできた。じゃあということで、プライドをかけた高級ポテトチップス「コイケヤプレイドポテト」(フライドポテトの誤植にあらず)の販売にも力が入っているらしい。

ガリバー、カルビーを相手とせず。その意気やよし。「コイケヤプライドポテト」。その命名センスよし。今期(まだ始まったばかりですが)の湖池屋の業績に注目ですね!

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経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)



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