社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

確定申告期の業務の集中をなくす法、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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確定申告期の業務の集中をなくす法

いまは確定申告時期の真っ最中。その最前線に立つ会計事務所はとても忙しい。そりゃそうです。全国民、もとい、確定申告をしなければならないすべての人がこの1か月にそれをするんですから。集中して、確定申告を手伝う会計事務所が忙しくなるは当たり前です。

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*多忙で仕事以外のことについての判断能力は極端に落ちる(?)。この時期、税理士さんはオレオレ詐欺に引っ掛かり放題ですな。

忙しすぎるのは考えもの。余裕があるときにはしないはずのミスもあるかもしれません。さて、どうにかしてこの集中をなくす方法はあるんでしょうか。

■■ その1 確定申告の期限を延ばす
所得税の確定申告の時期は、2月16日から3月15日までの1か月です。1か月は短い。1か月半にしたらどうだろうか。2月16日~3月31日まで。最後の日が3月末日になって、3月15日よりキリがいいし。

日にちが増えれば集中の度合いも半減するはず。いい案だねといいたいところですが───人間の心理として、期限が近づかなければ力が入らないということがあります。3月末が締めとなったところで、2月はのんびりして、3月になったら準備を始めよう。←これでは、実質1か月。いままでと同じですね。う~ん。3月末まで伸ばしたところで集中の度合いはあまり変わらないかな。

■■ その2 人によって確定申告をする時期を変える
人によって確定申告の時期を変えるというのはどうでしょう? たとえば誕生日から2か月後までに確定申告することにする。これならバラける。集中することによる忙しさからは解放される! 忙しすぎる故のミスはなくなる!

いい案だねといいたいところですが───会計事務所は全国民の、もとい、確定申告をするすべての人の誕生日を管理しなければならなくなってしまう。たしかに業務が集中することは避けられるかもしれません。でも、多くの人の誕生日を管理するのは現実的にムリ。自分で申告する人だって、自分の誕生日に気づかなかった(←年をとるとこういうことがある)人はアウト。期限後申告続出、でしょうね。

ということで、どちらの案も解決には及ばないようです。やはり今の制度の中でがんばるしかないな。



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