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ややこしいことを、ややこしくなく

所得税の申告書は一人につき一つ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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所得税の申告書は一人につき一つ

青色申告する人は、青色申告をする。まあ、当たり前ですね。でも、それとは別に確定申告もする。なんとなくこんな風に理解しているんじゃないかと思われるかたがいます。もちろん、それはちがう。所得税の申告書は一人につき一つ、なんですね。

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*申告書を一つと数えるのはヘンかもしれませんが・・・。でも、1枚というのは正確じゃないし、1種類というもの正しくない。やっぱり、一つという表現になってしまうのです。

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なんといっても、所得税の申告書は一人につき一つ

一人につき一つ。青色申告なるものが独立して存在するのではありません。青色申告=(イコール)確定申告。青色申告をするということは、確定申告をするということ。ですので、青色申告をする人は、青色申告の中に確定申告の材料をすべて入れます。青色申告の対象となる事業や不動産賃貸の所得だけでなく。

給与も、株も、配当も、家を売ったときも、馬券当てたときも、保険金おりたときも、年金も、山林を伐採したときも、すべて。これらの収入があったときは、その全部を一つの確定申告書の中で処理する。なんといっても、申告書は一人につき一つ、ですからね。

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青色申告の青は、青空の青

青色申告は確定申告とは別にする。こんな誤解がなきにしもあらずなのは、青色申告という言葉が有名(?)になりすぎたからかもしれません。

青色申告の青色は、じつは青空の青。むかしむかしの終戦直後、GHQから派遣されたえらい人が「澄みきった青い空のような晴れやかな気持ちで税金の申告をすべきだ」と提言した。それがその名の由来らしい。青色申告が有名になるのはいいけれど、その精神だって忘れないようにしたいですね。

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