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小さな会社に代表取締役が複数いるメリットとは? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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会社に代表取締役が複数いるメリットって?

どんな小さな会社にも、代表取締役を複数名置くことは可能です。

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大きな会社ならわかる。でも、なんでも社長に直結するような小さな会社で、代表取締役を複数にする意味あるの? そのためには、わざわざお金かけて登記しなくちゃいけないんでしょ? と、こんな疑問も湧いてきますよね。

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それは、代表取締役不在のリスクに備えるため

もしも代表取締役が不在になったときのことを考えてみましょう。会社の業務がストップしてしまう可能性があります。重要な契約があっても結べないかもしれません。

会社にとっては死活問題です。不在の理由はいろいろで、期間も短期、長期、永遠といろいろ。いろいろあるので、どんな会社にも起こり得ます。とくに今の代表取締役が高齢ともなれば・・・いろいろなことが想像できます。

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*ケガ、病気・死亡以外にも認知症も不在の理由になり得る

そんなとき、もうひとり代表取締役がいたら───もちろん業務が止まることはありません。つまり、複数にするのは、代表取締役不在のリスクに備えるため。こう考えれば、検討の余地は十分ありますよね。

ただし、もうひとりの代表取締役は、自らの判断で、勝手に(?)契約を結べる権限を持っています。それをリスクと考えるのなら、そういった別のリスクが出てくることもお忘れなく。

契約には、会社の実印がつきもの。じゃあ、代表取締役がふたりいる場合、会社の実印の扱いはどうなるのかな?

会社の実印は、代表取締役と紐づけになっています。代表取締役がふたりいる場合、ひとつの実印をふたりで使い回すことはできないんですね。それぞれが実印を押印したいときは、A代表取締役にその実印、B代表取締役にその実印とそれぞれ登録する必要があります。

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