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「極ゼロ」めぐり新たな動き、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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極ゼロめぐり新たな動きがあった!

サッポロビールのビール系飲料極ゼロをめぐる、会社と国税との争いで新たな動きがありました。もちろん、会社は極ゼロを税率の低い第三のビールだと主張し、国税側は税率の高い発泡酒だと主張しているわけです。

これまでの経緯
●サッポロビール(以下、サ):第三のビール極ゼロ発売
●国税(以下、国):「それって発泡酒じゃない?」サッポロビールに製法を照会
●サ:「そういわれると発泡酒のような気がしてきた」発泡酒としての酒税115億円を自主納付

●サ:「よく考えてみたらやっぱり第三のビールだった。確証を得たんだ!」国税に、納付済みの税金115億円の返還を要求
●国:「一度納められた税金、はいそうですかと返せますかいな」返さない
●サ:「返せ!」異議申し立てをする
●国:「返さない!」異議申し立てを棄却
●サ:国税不服審判所に審査請求

──国税不服審判所の裁決(2016年10月13日)──
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*結果は棄却。第三のビールだというサッポロビールの主張を退けたというわけ。つまり、極ゼロは、発泡酒だとの判断です。

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●サ:訴える

──東京地裁の判決(2019年2月6日)──
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*結果はこれまた棄却。第三のビールだというサッポロビールの主張は退けられました。相変わらず、極ゼロは発泡酒です。

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●サ:東京高裁へ控訴←今回の動き(NEW!)


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