社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

消費税トラップにご注意!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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消費税トラップにご注意を

今年(2019年)10月から消費税率が10%にアップします。それに備えて、あるセミナーを聞いていたときのこと。講師がこんなことを言い出しました。曰く。

───税率アップの際は、消費税トラップにご注意を───

んっ? 消費税トラップ?

トラップといえば、まず思い浮かぶのはサッカーのオフサイドトラップ。反則を誘う一種の罠のようなものですよね。それから、ハニートラップ。こちらは女性スパイの色仕掛けによる諜報活動のこと。つまり、トラップには、 “罠にはめる” といった意味合いがあるらしい。

で、消費税トラップ。講師の先生の言いたかったのは、消費税率が上がると、売上入金が以前に比べて大きくなる。儲かったような気になる。要注意。ということらしい。

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消費税には預かり金的な要素がある

当たり前といえば、当たり前。税率が上がれば、以前より売上入金が多くなります。でも、それは会社の懐にしまい込めるものではありません。消費税には預かり金的な要素があるので、後日(ヘタしたら1年以上後)に税務署に納付しなければならない。

消費税が5%から8%に上がったときに、あるお店の店長が言っていました。「税率が上がったことを日々実感しているよ」そのお店では、前日の売上を1円の単位まできちんと銀行口座に入金しています。つまり、口座に入れる金額が多くなって、税率アップを実感したというわけ。

そう、税率アップの際にはそういうことが確かにある。入金が多くなったことを実感してもそれは、一種の ”罠” かもしれない。消費税トラップにご注意を!


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*ハニートラップ、もとい、消費税トラップにご注意を!



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