社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

運転資金って何? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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運転資金がふえてきています

人によって、とらえ方が異なる言葉ってありますよね。会計実務の世界では "運転資金" もそう。この "運転資金" という言葉、よく聞くけれど、人によってとらえる意味が違うような気がします。たとえば───

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運転資金って何?

社長は、
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とうれしく思い、


会計事務所の人は、
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と対応を呼びかけている。


同床異夢(この場合の使い方で合っているかな?)。社長は自由に使えるお金がふえた(=うれしい)と思い、会計事務所の人は使うお金がふえた(=資金調達が必要)と考えた。意味が真逆です。これでは話がかみ合いません。でも、その場はなにごともなかったかのように過ぎてゆく・・・。これは結構ゆゆしき問題です。

あなたの考える運転資金って何?

◆会計の世界での “運転資金” とは?◆
会社では、支払いが先で入金が後にやってきます。つまり、先払いです。ゆえに会社は、常に資金が不足するという宿命を帯びているのです。
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入金までの間、会社を運営するためのお金が必要です。そのお金を称して運転資金といいます。つまり、運転資金とは、入金までの間、会社を運営するために使うお金のことなんですね。

ということは───運転資金がふえるというのは、使うお金がふえるということ。社長が思ったように、自由に使えるお金がふえたということではないのです。




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