社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

ペンがすべって書きづらい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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ペンがすべって書きづらい

お店の受付、病院の受付、セミナーの受付などなど。ボールペンを渡されて、名前や住所などを書かされることがあります。そのとき、下がかたいとペンがすべって書きづらい。

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*そりゃそうだ。壁に向かって書けば。ふつう、壁はかたい。冒頭のお話は壁で向かってではなく、机で書くときのお話。

■壁に向かって書く、といえば───
むかしむかし、確定申告時期真っ最中の税務署でのこと。壁に向かって申告書を書いている人を見かけました。筆記席が埋まっていたのでしょう。切羽詰まっていたのでしょう。それはわかる。でも、壁に向かって書くとは。

通りすがりの人々に、いろいろが漏れています。名前に始まり、住所、年齢、職業、収入・所得に家族構成・・・。壁に向かって書く人に “個人情報” という言葉は似合わない。


多くの人が書くわけだから、なにか工夫をしてくれればいいのに。かたいままはよくない。ちょっとした気づかいがあってもいいんじゃない?


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我が事務所 そっと差し出す 専用シート

ひるがえって、我が事務所。会議テーブルで、書類にサインをしていただくことがあります。と、そのテーブルを見てみると───なんと! なにも工夫がしていない。そこででサインをするとなると、ペンがすべって書きづらい。

いやいや、ご安心を。お客さまがペンを持つと、そっと専用シートを差し出します。

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まあ、それだけのことですけどね。それで、感謝感激されたこともありませんけど(当たり前か)、ちょっとした心遣いも大切かなと思っています。




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これも一種の刷り込み? ──基礎控除編── の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。



雛は、生まれて初めて目にした動くものを親と認識する。こんなことを聞いたことありますよね。刷り込みといわれるものです。同じようなことが、鳥だけではなく人にもあるようで───

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相続税の刷り込み

相続税に基礎控除なる控除があります。最初に覚えた基礎控除は、<4,000万円+800万円×相続人の数>と計算するものでした。その後、4,000万円が5,000万円に、800万円が1,000万円に。でも、最初に覚えたほうが強く印象にのこっていて、なかなかあたらしい基礎控除に馴染めなかった。これも一種の刷り込みですかね?

その後、呪縛が解かれ、ようやくあたらしい基礎控除が身についたかと思ったら・・・しばらくして、5,000万円が3,000万円に、1,000万円が600万円に変わりました。この変更にもすぐには馴染めなかった。当初は、まず、頭の中で前の基礎控除を計算。その後、それを六掛けするというややこしいこと(もちろん結果はおなじ)をしていました。

かように、人にも刷り込みがあり、それが解かれるのには時間がかかる・・・

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*あたらしい基礎控除を覚えるための瞑想(必死)

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所得税の刷り込み

所得税にも基礎控除なる控除があります。それが、本年分(2020年分)から変わる。38万円が48万円になるんですね。しかも、なんと(!)人によっては減ることもあるというややこしいことに。

所得税の基礎控除は、一律38万円という時代が長くつづいてきました。

“長く” ということは、それだけ刷り込みも強力だということ。解かれるのにも、それなりの時間がかかるんでしょうかねえ。課題は、48万円という金額ではなく、人によって減るというほうです。”だれでも一緒” というのは、かなり手ごわい刷り込みですから。

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*さらに必死




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ゆっくり歩いて休まない。そんな人には───の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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ゆっくり歩いて休まない。そんな人には───

今日は、11月30日。明日からもう師走です。そろそろ年賀状のことも気にかかる時期になってしまいました。はて、来年の干支はなにかな(それにしても、年賀状の図柄以外で干支を気にかけることがないのは、どうかと思う)。

◆ ◆ ◆

来年はうし年です。

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牛にはゆっくり、のんびりというイメージがあります。牧場で草を食む様子なんてまさにそれ。十二支で二番目になったのも、そんな牛の性格(?)によるところ大ですよね。本当は一番のところ、ちゃっかり者のネズミに最後の最後で抜かれてしまったわけですから。

◆ ◆ ◆

今は、万事が迅速化、スピード重視の世の中。急げや急げ、やれ急げ。取り残されるぞ。牛には生きにくい世の中です。十二支からも退場しなければならないんでしょうか。

◆ ◆ ◆

と、こんなことを考えていたら、あることわざに出会いました。バングラデシュのものだそうです。まさにうし年にふさわしい。

───ゆっくり歩いて休まない。そんな人には誰も敵(かな)わない───




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もう、納付書はこない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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今日も今日とて届かない

最近、当事務所のお客さまで、税務署から来るはずの書類が届かないということが立て続けにありました。来るはずの書類というのは、会社の確定申告に関する書類。

会社には、決算期末を過ぎてしばらくすると確定申告に関する書類が郵送されてきます。税理士がいるかいないか、前年度にe-Tax(電子申告)で申告したかどうかによって書類はちがうけれど、何らかの郵送物は届くんですね。

当事務所のお客さまへは、納付書が定型の封筒で届くはずです。ところが、申告期限が近づいてきているのに、なにも来ていないという。複数の会社のかたがそうおっしゃる。おかしい。明らかにおかしい。

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最近、税務署の方針が突如変わって、一切書類を送らなくなったのかな。いや、でもそういうことは聞いていない。はて?と悩んでいたところ───

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犯人はダイレクト納付

あっけなく理由が判明しました。犯人はダイレクト納付。最近、ダイレクト納付が使いやすくなったので、当事務所のお客さまは一斉にダイレクト納付の手続きをしたのです。

blog.takahasikaikei.com

もともと、ダイレクト納付をするという届出をした会社へは、納付書は送ってこないらしい(制度の内容からして当然ですかね)。当事務所のお客さまへは納付書だけ届くパターンだったので、それがなくなれば、なにも届かなくて当たり前というわけです。

◆ ◆ ◆

税務署からなにも届かなかったことをうけて、某社長曰く。

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*残念ながら・・・それはありません



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出張したんですけど、日当出していいですかね?~個人事業主編~ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。



先日、ある個人事業主のかたからこんな質問をうけました。いわく。

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個人事業主でも日当支給は自由、ただし───

そのかたが聞いているのは、自分への日当。個人事業主である自分が出張して、日当をもらう。それは経費になるんですかという、虫のいい(?)相談です。そんなのダメに決まっているじゃん。まずはこう思いますが・・・

じつは、個人事業主が自分に日当出したらいけないなんて決まりはありません。したがって出すことだけなら自由。ただし、それを経費で落とせるかというと───それはムリです。自分が払って、自分が受け取るわけですからね。それを認めたら、自分に給与を支払っても経費にできることになってしまう。

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*もちろん、こういう言い訳(?)は通用しませんよ

◆ ◆ ◆

残念ながら、個人事業主は、日当はあきらめるしかないようですね(もちろん、日当以外の出張に伴う交通費、宿泊費の実費精算は経費になります)。




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株主代表訴訟論序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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株主代表訴訟で株主には一銭も入らない

株主代表訴訟なんて聞いたことありますかね? 株主が訴えます。だれを? “会社を” ではありませんよ。訴える相手は、会社の役員。役員のした行為によって、会社が損した。株主が、その責任をとれ、つまり損害を賠償しろと役員に迫るわけです。

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*株主代表訴訟のようす


株主代表訴訟で、損害賠償が認められたとしましょう。そのとき、お金を受け取るのは、だれ? 株主が訴えたのだから、株主がお金をもらえるような気がします。でも、残念ながら株主には一銭たりとも入ってきません。お金を受け取るのは、損害を受けた会社です(ただし、株主は弁護士費用などは会社に請求できます)。

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会社の立場は微妙・・・

つまり、株主は、会社のために訴えるわけです。おれは、会社に損害を取り戻させるために立ち上がっただけさ。───ということは、株主と会社は、役員を共通の敵とする仲間同士になる・・・のかと思いきや、実情はそうではありません。会社としては、うちの役員を訴えてきた憎っくき株主。仲間だなんてとんでもない。

会社の立場は微妙ですね。表面的には株主の仲間です。でも、本心では役員に味方したい。この揺れる思いはどうすればいいのか。答は簡単。内なる声に耳を傾け、旗幟を鮮明にすればいい。実際の訴訟では、会社は株主と共同戦線を張ることも、役員の味方になることも、どちらも認められていますので。

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*こういうのが一番よくない




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珍説、にせ説、真説 の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。



いつかどこかで聞いたことがあるけれど、出所が不明で怪しげな説(?)を紹介します。

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戊辰戦争で官軍に属した側の県庁所在地は、県名と同じ、説

官軍の代表格は薩長土肥。鹿児島県、山口県、高知県、佐賀県の県庁所在地はといえば、それぞれ鹿児島市、山口市、高知市、佐賀市。県名と県庁所在地の都市名は同じです。ゆえに、この説の正しさが証明された・・・と思いきや───

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*薩長土・・・肥前がいなくて、すみません


福島県はなんと福島市。会津若松市なら説のとおりなのに・・・。福島市じゃダメなんです。この説、当てにならない?

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海外のカップルは男が先、日本のカップルは女が先、説

アダムとイブ。ロミオとジュリエット。ヘンゼルとグレーテル。男性が先で、説のとおりです。日本のカップルはといえば、お軽勘平、織姫彦星、お七吉三。女性が先。ゆえに、この説の正しさは証明された・・・と思いきや───

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寛一お宮・・・男性が先だぞ。この説、当てにならない?

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半端な日数を1ヶ月にするかしないかは有利に考えればOK、説

設立第1期の日数は、10ヶ月と10日でした。このとき───

月数によって決まる均等割なる税金の計算では、10日はなかったことにして、10ヶ月で計算します。そのほうが税金は少なくなる。

将来の消費税の納税義務判定のため、第1期の売上高を年換算する必要があります。このとき、10日は1ヶ月に切り上げて、第1期は11ヶ月で計算する。このほうが、年換算額が小さくなるため、有利です。

第1期の最終日に車を買いました。このときの1日は切り上げて1ヶ月とカウントします。したがって、車は1ヶ月使ったことに。そのほうが減価償却費が計上できて有利です。

〇ヶ月と〇日。このときの〇日を1ヶ月にするかしないかは、有利になる(税負担が少なくなる)かどうかで判断すればOKです。この説は、当てになりますよ。

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