社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

もろもろ税金のこと編

紙で保存がダメになる⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 常識が180度変わる。紙での保存がNGに。たとえば、会社が取引先からもらう請求書や領収書。最近は、電子メール添付のPDFで送られてくることも増えました。その保存はどうしましょう? プリントして紙で保存? こういう処理…

2022年から、資料が e-Tax で送信できるようになる、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ いまどき、ファックスでというわけにはいくまいて税務調査の際には、いろいろな資料が求められます。契約書、請求書などはもちろん、取引の説明のためのさまざまな資料・・・。ふつうは、その場で渡します。でも、取り寄せが…

税務調査もリモートの時代へ(?)の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 税務調査もリモートの時代へ(?)現下の社会情勢での大きなテーマは〝人と接しないこと〟。というわけで、税務調査でも、一部で「リモート調査」なるものが行われています。リモートとはいえ、つなげるのは、役所と会社で…

もう印かんはつかない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ もう印かんはつかない現下の社会情勢の中で、一気に(?)進んだ感のあるテレワーク。同じく一気に進んだのが “脱ハンコ社会” です。それは、税金の世界も例外ではありません。2021年度(令和3年度)の税制改正で、税金関…

珍説、にせ説、真説 の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 いつかどこかで聞いたことがあるけれど、出所が不明で怪しげな説(?)を紹介します。■■■ 戊辰戦争で官軍に属した側の県庁所在地は、県名と同じ、説官軍の代表格は薩長土肥。鹿児島県、山口県、高知県、佐賀県の県庁所在地はと…

税務署の調査には “間接的な” 強制力がある、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 何年かごとに税務署がやって来る会社を経営していると、何年かごとに税務署がやって来ます。そう、税務調査です。税務署は、あなたの会社に脱税の疑いこれあり、ということがなくても、ある程度定期的にやって来るでしょう…

バッティングセンターは建物か、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 他人の土地の上に建物を建てると、借地権なるものが発生します。税金の世界でも、借地権のあるなしでは大違い。基準はわかりやすい。上に建物があるかないか。それによって借地権のあるなしも決まります。なんだ簡単じゃん。建…

税務会計における符牒、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 どの業界にも、符牒(ふちょう)といわれるものがあります。その業界でしか通用しない言い回し、隠語です。符牒を使いこなせば、あなたはもう一人前。もちろん、税務会計の世界にもあります。ただ、気の利いたものはすくなく、…

税の世界のイカした言葉、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 税金用語は無味乾燥。趣きに欠けます。そもそも趣きを追求しているわけではないので、当たり前ですかね。でも、そんな税金用語の中にも、ちょっと使ってみたくなるイカした言葉がある。■■■ 全世界所得課税日本に住んでいる人に…

AかBか。最終的に決めるのは裁判所、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 先日、ある税金関係の訴訟で国が敗訴したとの新聞報道がありました。その内容はともかくとして、どういう流れで訴訟まで至るのかというと───■■■ 最終的に決めるのはだれ?よく受ける質問があります。いわく、「最終的にだれが…

税務署に文句をいったら───の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 『99.9 ─刑事専門弁護士─』というテレビドラマがあります。タイトルは、日本の裁判における有罪率99.9%(!)に由来するらしい。■■■ 税務署の処分に文句をいうなら国税不服審判所国税不服審判所なるお役所があります。税務署…

税務署に文句をいうなら───の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 『99.9 ─刑事専門弁護士─』というテレビドラマがあります。タイトルは、日本の裁判における有罪率99.9%(!)に由来するらしい。■■■ 税務署の処分に文句をいうなら国税不服審判所国税不服審判所なる行政機関があります。皆さ…

配当を巡る二重課税問題序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 <登場人物> しゅんすけ:中小企業の社長。だいぶ儲けた ぜいむしょちょう:税金のかかるところはないか探したり、税金の調整をしている■■■ 税金がかかる(1回目)だいぶ儲けたぞ。株主さんへお礼の配当をしなくちゃ。おっと…

これで印紙は節約できる⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 印紙というものがありますよね。一定の要件に該当する領収書や契約書などに貼る必要があります。印紙がチェックされるのは税務調査のとき。税務調査では、取引内容確認のために契約書を見せてねと言われます。そのときに、正し…

もしも、封筒に印紙を貼ったなら、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ もしも、封筒に印紙を貼ったなら印紙と切手は似ている。◆ ◆ ◆集中力を欠くと、人はミスをする。たとえば、封筒に切手を貼るとき。雑談をしながらだと・・・つい間違えて印紙を貼ってしまいます。まさに集中力の欠如です。間違…

納税義務者はだれ? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 税金には納税義務者がいます。納税義務者とは、税金の納付の義務を負う人や団体のこと。だれに対して義務を負うのかといえば───国税なら税務署に対してだし、地方税なら各地方自治体に対して、ということになります。税金には…

税金は100円。これは、いわゆる一つのメークミラクル⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 所得税を計算したら、なんと100円!今は確定申告の真っただ中。あるかたの所得税の計算をしたときのことです。算出された税額は、なんと100円。所得税に限らず、税額は、100円未満の端数は切り捨てることになっています。9…

2020年、税金の納付方法の常識がかわる⁉ の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 今年(2020年)は、税金の納付方法の常識が大きくかわる年になりそうです。■■■ 電子納税なる仕組みが格段に便利になった!決算が終わると、会社はいろいろな税金を納付します。幾通にもおよぶ税金の納付書を持って銀行へ行き、…

国はキャッシュレス社会をめざす、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 日本のキャッシュレス決済の比率はおよそ20%。近隣の韓国(100%近く)、中国(およそ2/3)と比べて圧倒的な低水準です。■■■ 国はキャッシュレス社会をめざす キャッシュレスは、現金払いに比べて負担感が少ない。これは誰も…

税務署から表彰される制度あり。その名は “優良申告法人の表敬” の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 税務署から表彰される制度があるのをご存知ですか。その名は───■■■ その名は、優良申告法人の表敬 初めて優良申告法人の表敬を受けるためには、3つのハードルがあります。ひとつは金額基準をクリアすること。税務署の表敬なの…

離婚の財産分与ではあげたほうに税金がかかる。理由は───、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 離婚の財産分与で税金がかかる 税金の世界には、びっくりするような意表をつく決まり(?)があります。その最たるものが、離婚のときの財産分与の扱い。夫婦が離婚し、夫が妻へ財産分与として、自宅を妻名義にしました。…

同じ会社の株式でも人によって価値が違う、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ ものの価値は相対的である 先日、テレビで某お宝発見番組をみていたときのこと。出品されたポケモンカードに、なんと(!)700万円もの値がつきました。ほえ~、ポケモンカードに・・・よりによって700万円。そのとき、出演し…

申告書の写真撮影が可能になった!の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 申告書の写真撮影が可能になった ↓ 以前、こんな記事を書きました。↓blog.takahasikaikei.com要約すると───税務署はいったん提出された書類のコピーはさせてくれない。もし、手元に控えの書類がないとしたら・・・自分が出し…

ポケモンカードの時価は700万円か?の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ ポケモンカードに700万円の値がついた! 先日、テレビで某お宝発見番組をみていたときのこと。出品されたポケモンカードに、なんと(!)700万円もの値がついたんですね。ほえ~、ポケモンカードに、よりによって700万円。…

耐用年数等に関する省令には昭和の香りがする、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 耐用年数等に関する省令には昭和の香りがする「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」なる法律があります。会社でなにか固定資産を買ったときに、それを何年で償却するか。その耐用年数を決めているものです。その法律に…

税法では氷冷蔵庫の耐用年数がきまっている! の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 法律が実態に追いついていないということ法律が実態に追いついていない。こんなことがたまに指摘されます。税金の世界で引き合いに出されるのが、インターネットを介した取引です。インターネットの発達で、物理的な拠点が…

居住者か非居住者かは見た目で判断しない、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 外国人は非居住者?税金の世界に居住者・非居住者なる概念があります。日本に住んでいる人が居住者で、住んでいない人が非居住者。住んでいるかどうかは住所の有無で判断します。すなわち、日本に住所のある人=日本に住ん…

納付書年度論 序説、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 令和になっても「平成31年度」で納付してね国税の納付書には、年度を記載する欄があります。近ごろ、その年度欄、中でも源泉所得税の納付書のそれがおもわぬ注目を浴びている(?)んですね。理由は平成から令和への改元で…

モロさんは外注か? の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 税金の世界の永遠のテーマ「給与か。外注か」。その判断基準を調べると、4つの要件に出会います。教科書的には、その4つの要件を ”総合的に勘案して” 給与か外注かを判断することになっています。ただし、あくまで、その4つの…

”等” とは何か?の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。 ”ホニャララ等” といった表現がありますよね。今回のテーマは、この ”等” です。■■■ ”等” をつけると安心する”等” は便利ですよね。書くほうからすると、”等” の中にいろいろなものを含めた気になれます。これはどうなの? と…