町田市の税理士 高橋浩之 です。
決算期末に在庫をしらべることがありますよね。
何のために、こんなことをするのでしょうか?
<問題>
■朝、リンゴが2つありました。
■今日、リンゴを3つ買ってきました。
■夜、リンゴが1つありました。
■さて、リンゴはいくつなくなったでしょう?
<答え>
4つ。
<解説>
もともとあった数(朝のリンゴ)に、
ふえた数(買ったリンゴ)を足して、
のこっている数(夜のリンゴ)をひくと
なくなった数がわかる。
なくなった数を知るためには、のこっている数を知る必要があります。
のこっている数を知る手順が在庫しらべです。
つまり、決算期末に在庫をしらべるということは、なくなった数を知るため、ということなんですね。
なくなった数といっても、会社でのことですから、それは売れた数ということになります。
在庫をしらべるということは、売れた商品の数を知るためだったんですね!
■アンパンマンの作者やなせたかしさんがお亡くなりになりました。
*ファッションは奇抜なものが多かったようです
やなせさんは、「アンパンマン」で売れっ子になったときはすでに70歳間近。たいへんな遅咲きだったんですね。
やなせさんは、こんな言葉を残しています。
『仕事がこないとすれば、その時間に何かやる。絶えずやっていれば運が向こうからやってくる』
ご冥福をお祈り申し上げます。