町田市の税理士 高橋浩之 です。
Q.
ぼくとおとうさんは、いっぱいやりながら、かいしゃけいえいについてはなしました。
おとうさんは、「ざいこがおおすぎるのはよくない」といいます。
ぼくは、ざいこはしなものですので、しなものは多いほうがうれしいとおもいます。
ぼくとお父さんのどちらがただしいですか?
(以下、読みやすさを考慮して漢字表記します)
ぼくとお父さんは、一杯やりながら、会社経営について話しました。
お父さんは、「在庫が多すぎるのはよくない」と言います。
ぼくは、在庫は品物ですので、品物は多いほうが嬉しいとおもいます。
ぼくとお父さんのどちらが正しいですか?
(神奈川県・小学2年生・男子)
A.
おや、顔が赤いね。
一杯やりながら会社経営について話し合うとは、小学2年生にしてはすこしおマセさんかな。
お父さんは、「在庫は多すぎるとよくない」と言ったんだね。
在庫はお金を払って買って、これから売ってお金にするものだよね。
だから、在庫は見た目は品物だけど、お金が姿を変えたものともいえるね。
でも、品物では、お金と違って、お給料を支払ったり、必要なものを買うことができません。
在庫が増えると、お金が品物になってしまって、ほかに使うことができなっちゃうんだ。
これをおとなの人は「資金繰りが悪くなる」といいます。
資金繰りが悪くなると、最悪会社は倒産しちゃうよ。
資金繰りを悪くしないためには、在庫をはやく売って、品物をお金にもどしてあげるのがいいね。
だから、お父さんのいうとおり、在庫は多すぎるとよくないんだ。
でも、すくなすぎても困るよね。
きみは、大きくなったら、適正在庫の会社を経営してね。
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