町田市の税理士 高橋浩之 です。
■税理士は役所に勤めていない
税理士会では、重要な取り組みとして小学生に対する租税教室というのをやっています。
わたしも、年に数回小学校に出向いて、教壇に立っています。
小学生相手に最初に話すのは、税理士は税金に関する仕事をしているけど、公務員ではない、ということ。
おとなは、税金と聞くと、税務署という役所を思い浮かべる人が多いんだ。
でも、税理士は、税務署に勤めているんじゃないんだよ。多くは自分の事務所を持って、独立して仕事をしています。
こんなことを話します。
すると小学生からは、
「税理士さんは役所などに勤めていると思っていました」
「独立してやっていると聞き、たいへんびっくりしました」
「税理士さんがお客さんと契約を結ぶ人なんて思いませんでした」
なんていう感想(文)がかえってきます。
そうだよな、小学生だもん。
税理士の〝税〟は税金の税だし、役所に勤めていると思っても仕方ないよな。
と、こうおもっていたところ・・・
某小学校にて。
担任の先生が、租税教室の冒頭、税理士をこう紹介しましたとさ。
*ダメだ、こりゃ。
同業者から聞いた実話です。
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