町田市の税理士 高橋浩之 です。
じょりブロ世界名作文学~マッチ売りの少女~ マッチ売りの少女は、冷えた指先をあたためるために、一本のマッチを燃やしました。 一本、そしてまた一本。 最後のマッチを燃やすと、その光輝の中から、大好きだったおばあさんが現れました。 おばあさんは、優しい声で、こう教えてくれたのです・・・ ![]() |
あ~、燃やしちゃったねぇ~。
いや、燃やしちゃったのはしょうがないわねぇ。寒かったものねぇ。
でもね・・・
あなた、社長でしょ?
そのマッチ、売り物でしょ?
あなたのしたことは、会社の商品を社長が私的に使っちゃった、ってことになるのよね。
そんなときは、マッチを自分に売ったことにして、その代金を売上にしなきゃいけないの。
もし、そうしないと・・・
会社の商品を社長が個人的に使ったときは、その代金を売上に計上しましょう。 そうしないと、 ●社長が会社からタダでもらったことになる ⇒現物支給のボーナスになる ⇒ボーナスだから、もらった社長に税金がかかる ●会社は社長にボーナスを支払ったことになる ⇒役員に対するボーナス(役員賞与)は、経費にならない ⇒会社に税金がかかる 社長個人と会社の両方に税金がかかるのです! |
マッチを燃やしたばっかりに、なんだかとてもややこしいことになったね~。
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