町田市の税理士 高橋浩之 です。
■<よくある質問>この中間納税、どうにかならない?
〝晴れの日や雨の日、温かい年に寒い年、ツイてる時期にアンラッキーな時期、人生にはいろんな瞬間がある。それでも、人生は続いていく〟
会社だって同じさ。前期はよかったけど、今期は苦戦ってこともある。
中間納税の納付書が来ておもったさ。
「会社にはいろいろな瞬間がある。それでも中間納税はくる」ってね。
・・・グッと来ないねぇ。
Q.
税務署などから中間納税の納付書が送られてきました。
前期の税金の半分を支払わなければならないそうです。
ところが、今期の上半期は、いろいろあってたいへんです。
この中間納税、どうにかならないでしょうか?
A.
仮決算による中間申告を検討しましょう!
(解説)
仮決算による中間申告という方法があります。
上半期を1事業年度とみなして、仮決算をします。
前期の実績にかかわりなく、上半期の実績に応じた中間納税をしましょう、ということですね。
たとえば上半期の実績が赤字であれば、中間納税額はゼロになります。
ただし、税務署などの役所は、自分たちの送った納付書に書かれている金額の中間納税があるものとおもっています。
そうではない金額の中間納税をするのですから、申告が必要です。
そのために、必ず、期日までに中間申告書を提出する必要がありますので、ご注意を!
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