町田市の税理士 高橋浩之 です。
✓<給料だけもらっている人限定>
あなたの知らないところであなたの住民税はこう決まる!
●給料から源泉税が差し引かれる
*毎月の給料からは源泉税が差し引かれます。
この源泉税は、「その月収から年収を想像すると、だいたいこの位の税金なんじゃないの」というもの。
つまり、概算の税金です。
●年末調整
*源泉税は、概算の税金でした。
年収が決まる12月に、概算の源泉税を精算します。
これが年末調整です。
年末調整は、会社がします。
*年末調整では、差し引かれ過ぎていた源泉税がもどってくることが多いですね。
●1月、会社が支払った給料を市区町村に報告
*会社が、その人が住んでいる市区町村に支払った給料を報告します。
その報告をもとに、市区町村で住民税(市県民税ですね)を計算します。
●3月、確定申告
*必ず、ではありません。
年末調整で受けられなかった控除を受けたい人だけがします。
医療費を多く支払った人や、ふるさと納税をした人などですね。
●税務署から市区町村へ連絡がいく
*税務署は提出された確定申告書をデータにして市区町村へ回します。
控除が増えたたため、市区町村はそれを含めて住民税を計算します。
●市区町村から会社へ住民税の通知がいく
*市区町村から会社あてに通知書がきます。
会社は、その住民税を給料から天引きして、納めます。
●会社から本人へお知らせ
*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。