町田市の税理士 高橋浩之 です。
✓ 人間の脳は、新しい不満を探すようにできている、の巻
■働き者だけあつめても、働かない者がでてくる
働きアリでも、すべてがすべてがんばっているのではない。こんな話を聞いたことありますか。
じつは、働きアリでも一生懸命働いているのは80%くらいだけらしいんですね。のこりの20%のアリはサボっている。そこで、今度はがんばっているアリだけを別にしてみる。すべてのアリが働くかといえばさにあらず。やはり20%の働かないアリが出てくるそうです。
*どんな集団にも、働かない20%のアリがいる!
■100%の満足はつづかない
人間の脳にも似たような働きがあるんだと、ある脳科学者の本に書いてありました。
知り合いの中に、どうしてもソリが合わない人がいるとします。残りの気の合う人だけと付き合うようにする。最初はもちろんいい。でも時が経つと、その中に何人か〝この人がいなければいいのに・・・〟という人が出てきてしまうというんですね。
どうしてそんなことがおこるのかというと、それは、人間の脳はそういう風にできているから、だといいます。
人間の脳は100%の満足がつづくようにはできていないんですね。脳は、不満要素を取り除いても、新たな不満を探し出してしまう。
これを、人間の欲望にはキリがない、と捉えれるべきかよくわかりません。でも、そうできているらしい。どうにかしたくても、そういう風にできているじゃどうしようもないわけでして・・・
*人は、新たな不満を探している(?)
そうすると、結局、不満があることを承知をして、それを含めて現状をあるがまま受け入れるのが、もっとも精神衛生上いいんですかね?100%を追い求めても、そうはならないんですから。
でもそうすると、現状維持がいちばん、なんてことになってしまう。
『現状維持では、後退するばかりである』かのウォルト・ディズニーはこんな名言をのこしているというのに・・・
ねえねえ、どうしたらいいの?
──と、ここで有名なねずみのキャラクターに問いかけているイラストを書こうとして、ディズニーが著作権に厳しいことに思い当たり、やめる
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