町田市の税理士 高橋浩之 です。
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イメージだけを優先するキャッチコピーはよくない
企業に、標語・キャッチコピーといったものがありますね。有名なところでは、「はやい、やすい、うまい」(吉野家)、「お口の恋人」(ロッテ)などなど。
うろ覚えですが、かつて某銀行のキャッチコピーに「いつもあなたのそばにいます」なんていうのがありました。きれいです。イメージとしてはとてもいいですね。
*もちろん、こんな絵柄ではなかったはずですけど
でも、実際、その銀行の人はいつもあなたのそばには、いない。いるはずない。さらに、電話してもなかなかつかまらなかったりする。「いつもおれのそばにいるんじゃなかったのか」なんて皮肉を言われちゃったらどう返すんでしょうか。「それは本部が勝手に言っているだけのことで・・・」とでも言うのかな。
ということで、あまりイメージだけを優先しすぎのキャッチコピーはよくない。
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〝税理士は、あなたの頼れるパートナー〟
じつは、税理士会にもキャッチコピーがあります。それは、「税理士は、あなたの頼れるパートナー」というもの。
堅い? ダサい?
かつて、税理士会には「税金のことは税理士へ」というキャッチコピーがありました。作家の井上ひさしさんが、それを取り上げて、そういう武骨なものが肌に合う、と書いていました。
いまのキャッチコピーもどちかといえば、その武骨路線です。堅くて、ダサいかも知れないけど、うん、そうだな、武骨でわかりやすい方がいいよな。
それに、「税理士は、いつもあなたのそばにいます」なんてキャッチコピーより、よっぽどいいですよね?
*いつもそばにいると、必然的にこうなる
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