町田市の税理士 高橋浩之 です。
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元学校長が浴場でジャンプして捕まった!
B級ニュースというには有名になりすぎた感がありますが、中学校の元校長先生(62)が、女湯をのぞき見したとして逮捕されました(2016年6月22日)。のぞきの方法はジャンプ! なんとジャンプです。助走はつけたんでしょうか。
この手の犯罪の傾向からして恐らく初犯ではないはず。過去に何度かジャンプに成功したことがあったんでしょう。元学校長は自らの成功体験が忘れられなかった。成功に酔い、気をよくしてジャンプしていたところ・・・こんどは捕まってしまった。こんな流れが想像されます。
浴場なので、もちろん元学校長は全裸。元学校長、62歳、全裸、ジャンプ、のぞき。こころのどこかをくすぐるキーワードがならびました。元学校長には申し訳ないけれど、これからあちこちでネタにさちゃうんでしょうね。
*元学校長(62)、全裸ジャンプ
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元学校長が見たかったのは構造(?)
その元学校長、のぞきの言い訳(?)としてこんなことを語っているそうです。曰く。「女風呂の構造が見たかった」
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構造により、耐用年数がきまり、利益がきまる
構造。元学校長が見たかった構造。じつは構造は重要なんです。
たとえば、建物の減価償却費を計算するとき。それにはその建物の耐用年数を知らなくてはなりません。建物の耐用年数は、その構造───木造なのか。軽量鉄骨なのか。軽量鉄骨ならその骨格材の厚み。あるいは鉄筋コンクリートなのか───によってきまってきます。
このように、構造によりその建物の耐用年数がきまります。耐用年数に応じて減価償却費が計算され、利益が算出される。建物の場合、耐用年数が長いですからね。もしも構造を見誤り、耐用年数の適用にまちがいがあれば、利益も長期にわたり誤って計算されてしまいます。
建物を取得したときは、その構造をしっかり見極める。そう、あの元学校長の情熱を持って。これが正確な決算ひいては正しい税金計算に欠かせないことなんですね。
*元学校長(62)、構造を確認中

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