町田市の税理士 高橋浩之 です。
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一覧性のある資料はわかりやすい。でもその一覧性が欠点に(?)
よく、資料は一枚の紙にまとめなさい、なんていいます。一覧性があってわかりやすいですからね。わたしも心がけています。
ところが、説明の資料につかうとき、この一覧性は欠点になるんです。こちらがある箇所の説明をしているのに、聞いているほうはほかのところを熱心に見ている。話している箇所と見ているところが違う。こんなことがおきてしまう。でもそれは仕方ない。一覧性があるんだから。
そんな欠点を乗り越えてでも一覧性は確保したい。そんなとき。一覧性を確保しつつ、説明しているところを見てもらう工夫はできないでしょうかね。それができれば(話しているところ見ているところが一致すれば)、相手に内容がキチンと伝わるはず。どうしたらいいんでしょうか。思いつくのは──、
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一覧性を確保しつつ、同じところをみてもらう工夫
◎ 字は赤くして、上からの赤い下敷きで見えなくする
⇒伝統的な暗記のための手法。説明に応じて赤い下敷きをズラしてもらう。赤い下敷きがかかっているところは見えないので、目的は果たせるか? でも少々めんどくさい。それに、会社に出す資料に赤字を連想させる赤い字はよくない。却下かな。
◎ 飛び出す絵本方式
⇒一枚の紙からなぜかタイミングよく別の資料が飛び出す。ムリか。却下ですね。
◎ あぶり出し
⇒却下。
なかなかいい案はないですねぇ。先日聞いた講演で、こころにのこった言葉に出会いました。「できないヤツは、できない理由をさがすのがうまい」──そりゃそうだ。できない理由をさがし始めたらそれはできなない。いまはいいアイデアがでなくても、できるとおもって試行錯誤しましょうか。
日本の折り紙に魅せられた外国人が、日本に折り紙のことを学びにくるというテレビ番組をみました。折り紙か、折り紙ねぇ・・・。紙の折り方でなんとかなるか? きょうのブログのテーマのヒントになる・・・かな? |
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