町田市の税理士 高橋浩之 です。
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ちっちゃな紙、源泉徴収票
給与をもらっている人は、会社から源泉徴収票をもらいますよね。一般的には年末調整をしたあとにもらいます。たまに、「源泉ください」という人がいたり、まれに源泉徴収表をいう表記を見ます。でも、正しくは源泉徴収票。
この源泉徴収票の大きさ、イメージつきますよね。ちっちゃい紙です。
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倍の大きさになる。理由はマイナンバー
このちっちゃい源泉徴収票のサイズは、一般的なコピー用紙(⇒A4)の1/4です。それが倍の大きさになるんですね。1/4×2=1/2。源泉徴収票は、A4ふたつ折りの大きさになります。今年(2016年、平成28年)分からです。
どうして倍の大きさになるかというと、理由はマイナンバー。単純に、マイナンバーを記入しなければならなくなったので、用紙をそれに合わせて大きくしたというわけです。さすがに今までのサイズにマイナンバー欄を加えるのは無理がありますからね。もちろん、マイナンバーはあなたの分だけでなく、扶養している配偶者や家族の分も記載されます。
*ただし、マイナンバーは役所に提出する分には記載されますが、あなたがもらう分(⇒受給者交付用)には記載されません。
源泉徴収票をもらって、これはおれの欲しかったものと違う! おれが求めているのはこんな大きさのものじゃないんだ! ←こんなことありませぬよう。全員の源泉徴収票のサイズが倍になりますので。
*こんなことありませぬよう。全国的にサイズが倍になります。
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