町田の税理士 高橋浩之 です。
中小企業の社長と税理士。この両者の間にはなかなか埋まらない溝があるんじゃないか。こうおもうときがあります。
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中小企業の社長に多いタイプ
中小企業の社長には、狩猟型(?)が多い(ような気がする)。つまり、一か所にとどまっていない、イケイケドンドン、打って出る傾向があるということですね。
たとえば、狩猟型の社長は手元にキャッシュがあるのをよしとしません。キャッシュがあるならそれを投資に回す。投資といっても、目に見えるものへの投資もあれば、目に見えないものへの投資もあります。が、いずれにせよ、キャッシュは投資へ。──なぜなら、打って出るタイプだから。
*中小企業の社長にはこんなタイプが多い(?)
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税理士に多いタイプ
これに対して、税理士は、一般的な癖として、リスクを先に考えてしまう傾向にあるようにおもえます。だから、どうしても保守的になる。勢い、リスクに備えてなるべく会社にキャッシュをのこす経営をよしとする。
*税理士にはこんなタイプが多い(?)
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ふたりはわかり合えるのか
こんなふたりは、横たわる溝を乗り越えて、果たしてわかり合えるのか⁈ いやいや、わかり合うのがゴールではありません。アクセルだけではだめだし、ブレーキだけだと前へ進めない。違いがあることを承知のうえで意見を出し合う。そして、会社を発展・安定させていくこと。これができればよし! ですよね?
*もちろん、社長にも税理士にもいろいろなタイプがいます。上にあるタイプ分けはあくまでわたしの独断と偏見ということでご理解を。
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