町田の税理士 高橋浩之 です。
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くるまの保険料が下げ止まる。理由はホニャララ
新聞に、くるまの保険料が下げ止まったとの記事が載っていました。くるまの保険料は、全体的な事故率が上がれば上がり、下がれば下がる。ここ数年の保険料は下がり基調だったとか。それが下げ止まったというのが記事の趣旨。

下げ止まりの理由。なにも事故率が上がったわけではない。消費税の増税が理由のようです。ご存知のとおり、このままいけば消費税は、来年(2019年)10月に8%⇒10%になります。消費税率が上がれば、くるまの修理代も上がり、結果として損害保険会社が支払う保険金も増える。それに備えてのことらしいんですね。
───うむ。世の中はすでに消費増税を織り込んで動き始めているんだな。
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来年の3月までに住宅建築の契約を⁉ 理由はホニャララ
車窓から、〝2019年3月までに契約を!〟という横断幕が見えました。ある住宅展示場の前を通過したときのこと。税率が10%になってから住宅の引き渡しがあっても、契約をその半年前(=2019年3月)までにしておけば、消費税は8%でOK。そんな経過措置があるんですね。住宅のような高額商品は、2%の差は大きい。それを見越しての販促戦略というわけです。

───うむ。世の中はすでに消費増税を織り込んで動き始めているんだな。
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消費税は10%になるものと思っておこう
思い出してみよう───消費税8%⇒10%への増税は、2回延期されています。1回目は〝景気が悪いから〟2回目は〝あたらしい判断で〟
3度目はあるのかないのか? いやいや、いろいろ考えてはいけません。決まっている以上、1年とちょっと後には消費税が10%になる! 現場にいる私たち(もちろん会社経営に携わるあなたも、ですよ)はそう考えて、粛々を準備をはじめなくちゃ!
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