町田の税理士 高橋浩之 です。
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製造業のお客さんがチェックしているのは、ホニャララ
あなたは、ご自身の会社の決算書で注目している費用がありますか? わたしの事務所のお客さん。製造業です。その社長が注目している費用は、“減価償却費と修繕費”とのこと。
費用を注目するということは、どういうことですかね? 増えていないかをチェックするのかな。費用の増加は利益をすくなくするからな。減価償却費と修繕費が増えていないかをチェックしているんだろう・・・

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減価償却費と修繕費が「減っていないか」をチェックしていた
じつは、逆なんですね。その社長は、減価償却費と修繕費が減ってないかをチェックしていた!
どういうことでしょう? 製造業なので、売上を生むのは設備です。設備にかかる費用が減価償却費と修繕費。つまり、それらの費用が減っているということは───メシの種にお金をかけていないということになる! ほうっておくと、今後の売上はジリ貧になるかもしれない・・・
つまり、その社長は、決算書の修繕費と減価償却費をチェックし、それらが減っているということに危機感を感ずるというわけです。まさに戦略的な視点ですね。
あなたの会社にとっての“減価償却費と修繕費”はなんですか?
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