町田の税理士 高橋浩之 です。
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某大手自動車メーカーをめぐるニュースを聞いていると──
先日くるまの中でラジオを聞いていたときのこと。今話題の某大手自動車メーカーの前会長をめぐるニュースで、アナウンサーが、
んっ? 出だしがゴーじゃない。ゼー? 「ゼ」ではなく確かに伸ばした。もしかして「ゴーン」を「ゼーン」と言いそうになったのかな? すると続くのは「ごん会長」なる。
ゴーン前会長→ゼーンごん会長。わかるような気がします。そういう言葉の前後の入れ間違いはよくありますから。そうなると、こちらの頭の中は「ゼーンごん会長」でいっぱいになるわけで。
以来、アナウンサーがその関連ニュースを読み上げるたびに、「ゼーンごん会長」と言い出しはしまいかとひやひやしています(いやじつは、そう言ってくれまいかと期待している自分がいる)。

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その手があったか!
とここまででこの記事を〆ようと思ったそのとき、ある新聞の一面が目にとまりました。そこには「ゴーン元会長」なる言葉が。その手があったか!
「ゴーン前会長」を「ゼーンごん会長」と言い間違えてしまうのは、「ゴーン」と「前」のおしりの音が同じ「ん」、つまり韻を踏んでいることが遠因なわけです。「元」なら韻を踏まないので(ここは ”もと” と読もう。”がん” だと韻を踏んでしまう)、言い間違いの心配はないのだ!(いや、新聞という紙媒体にはそもそも言い間違いはないんですけどね)
それにしても、ごん会長ってなんだ?
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