町田の税理士 高橋浩之 です。
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プロ野球選手はいい商売(?)
むかしむかしあるテレビ番組で、こんな企画が。───プロ野球選手の年棒を "ある数字" で割って、1単位あたりの金額をだす。 "ある数字" とは、打者なら年間打数、投手なら年間投球イニング数、野手なら年間守備機会です。つまり、1打席あたりの年棒、1イニングあたりの年棒、1プレーあたりの年棒を算出したというわけ。
1回打席に立つだけでホニャララ円。1イニング投げるだけでホニャララ円。1回守備しただけでホニャララ円。そんなにもらえるのね。プロ野球選手とは、まったくもっていいご商売で・・・。とこんなニュアンスが感じられました。
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それはプロ野球選手に失礼だ!
いやいやいや、それはとても失礼です。もちろん、プロ野球選手に対して。1回打席に立つ。1イニング投げる。1回打球をさばく。そのためにどれだけの時間をかけて練習し、自分を磨いてきたか。表面的なところだけみて、その裏にあるものをまったく無視している。お遊び企画だろうけど、妙に腹が立った記憶があります(プロ野球選手でもないのに)。

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売上には、さまざまな要素でできているはずだ
表面的なところだけをみるのはよくないな、と思います。でも、私たち会計事務所には、表面的なところしかみえません。たとえば、売上高。売上高という数字はみえる。それはみえても、その売上をあげるために、会社がした苦労、工夫、思いはみえない・・・
みえないのはしようがないかもしれません。でも、その売上は───社長をはじめ社員のさまざまな苦労、工夫、思いによってできている! それを忘れない会計事務所になりたい。
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