町田の税理士 高橋浩之 です。
家賃支援給付金の申請が始まりました。
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振込のお知らせは大家さんにも届く
家賃支援給付金が振り込まれる際には、「振込のお知らせ」が届きます。もちろん、振り込まれる会社あてに届く。ところが、なんと! 届くのは会社だけにあらず。じつは、同じお知らせが大家さん(貸主)にも届くことになっているんですね。


つまり、大家さんには、自分の店子さん(借主)が家賃支援給付金をもらったことがわかるのです。でも、なぜ、そんな余計なこと(?)するんですかね。それは、───家賃支援給付金に事後チェックがないから。
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大家さんへのお知らせはプレッシャーの意味合い(?)
一般的に、〇〇補助金なるものをもらうと、もらった後に補助金をその目的どおりに使ったかの事後チェックをうけます。ところが、家賃支援給付金にはそのような事後チェックはなし(不正受給の疑いがあれば調査がありますけど、それはまた別の話)。
家賃支援給付金は、その名のとおり家賃負担の軽減を目的とした給付金です。家賃の支払いに充ててもらわなくては困ります。事後チェックまではしないけど、ちゃんと目的どおりに使ってくださいね。大家さんへのお知らせには、こんなプレッシャーの意味合いがあるのです。

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