町田の税理士 高橋浩之 です。
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リズミカルなボクシングなら疲れない
むかしむかしのン十年前。ジョー小泉著「ボクシングは科学だ」という本を熱心に読んでいた時期があります。その本は、だいぶ前から手許にありません。でも、いまでも印象にのこっている一節があります。いわく。
それに続いて “これは持論だ” 。
なるほど。ボクシングの未経験者でも、わかるような気がしないでもない(要するに、なんとなくわかる)。
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リズミカルな文章なら読みやすい
リズミカルなボクシングなら疲れないように、リズミカルな文章も読んでいて疲れないんじゃないか。すらすら読めてわかりやすいような気がします。でも、リズミカルな文章とはいったい?
ある本(名前は忘れた)で、センテンスの短いものと長いものがバランスよく配置されているのがリズミカルな文章だと紹介されていました。なるほど。わかるような気がしないでもない(要するに、なんとなくわかる)。
でも、それだけでなく、私たち日本人には慣れ親しんだ文のリズムがありますよね。いうまでもない短詩型(五・七・五や五・七・五・七・七)のリズムです。

じつは、法律の条文で、五・七・五で書かれているものがあります。 <憲法23条> 学問の 自由はこれを 保障する <民法882条>民法882条 相続は 死亡によって 開始する どうです? 字余り、字足らずなし。みごとです。条文の起草者は意識していたのかな。 |
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