町田の税理士 高橋浩之 です。
いつかどこかで聞いたことがあるけれど、出所が不明で怪しげな説(?)を紹介します。
■■■
戊辰戦争で官軍に属した側の県庁所在地は、県名と同じ、説
官軍の代表格は薩長土肥。鹿児島県、山口県、高知県、佐賀県の県庁所在地はといえば、それぞれ鹿児島市、山口市、高知市、佐賀市。県名と県庁所在地の都市名は同じです。ゆえに、この説の正しさが証明された・・・と思いきや───

福島県はなんと福島市。会津若松市なら説のとおりなのに・・・。福島市じゃダメなんです。この説、当てにならない?
■■■
海外のカップルは男が先、日本のカップルは女が先、説
アダムとイブ。ロミオとジュリエット。ヘンゼルとグレーテル。男性が先で、説のとおりです。日本のカップルはといえば、お軽勘平、織姫彦星、お七吉三。女性が先。ゆえに、この説の正しさは証明された・・・と思いきや───

寛一お宮・・・男性が先だぞ。この説、当てにならない?
■■■
半端な日数を1ヶ月にするかしないかは有利に考えればOK、説
設立第1期の日数は、10ヶ月と10日でした。このとき───
月数によって決まる均等割なる税金の計算では、10日はなかったことにして、10ヶ月で計算します。そのほうが税金は少なくなる。
将来の消費税の納税義務判定のため、第1期の売上高を年換算する必要があります。このとき、10日は1ヶ月に切り上げて、第1期は11ヶ月で計算する。このほうが、年換算額が小さくなるため、有利です。
第1期の最終日に車を買いました。このときの1日は切り上げて1ヶ月とカウントします。したがって、車は1ヶ月使ったことに。そのほうが減価償却費が計上できて有利です。
〇ヶ月と〇日。このときの〇日を1ヶ月にするかしないかは、有利になる(税負担が少なくなる)かどうかで判断すればOKです。この説は、当てになりますよ。

*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。