町田の税理士 高橋浩之 です。
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今日も今日とて届かない
最近、当事務所のお客さまで、税務署から来るはずの書類が届かないということが立て続けにありました。来るはずの書類というのは、会社の確定申告に関する書類。
会社には、決算期末を過ぎてしばらくすると確定申告に関する書類が郵送されてきます。税理士がいるかいないか、前年度にe-Tax(電子申告)で申告したかどうかによって書類はちがうけれど、何らかの郵送物は届くんですね。
当事務所のお客さまへは、納付書が定型の封筒で届くはずです。ところが、申告期限が近づいてきているのに、なにも来ていないという。複数の会社のかたがそうおっしゃる。おかしい。明らかにおかしい。

最近、税務署の方針が突如変わって、一切書類を送らなくなったのかな。いや、でもそういうことは聞いていない。はて?と悩んでいたところ───
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犯人はダイレクト納付
あっけなく理由が判明しました。犯人はダイレクト納付。最近、ダイレクト納付が使いやすくなったので、当事務所のお客さまは一斉にダイレクト納付の手続きをしたのです。
もともと、ダイレクト納付をするという届出をした会社へは、納付書は送ってこないらしい(制度の内容からして当然ですかね)。当事務所のお客さまへは納付書だけ届くパターンだったので、それがなくなれば、なにも届かなくて当たり前というわけです。
税務署からなにも届かなかったことをうけて、某社長曰く。

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