町田の税理士 高橋浩之 です。
■■■
税務調査もリモートの時代へ(?)
現下の社会情勢での大きなテーマは〝人と接しないこと〟。というわけで、税務調査でも、一部で「リモート調査」なるものが行われています。
リモートとはいえ、つなげるのは、役所と会社ではありません。役所の人が調査先の会社へ出向く。でも、直接顔を合わせない。別室から、会社担当者のいる部屋とをつなげてやりとりするということらしい。「訪問すれども、対面せず」というわけです。〝準〟リモートといったところでしょうか。
〝準〟であろうと〝正〟であろうと対面ではないのは同じこと。意思疎通が図りにくかったり、資料説明がまどろっこしいことも、当然あります。とはいうものの、しばらくは(もしかしたら、コロナ禍が収束したあとも?)リモート調査はつづくなり*1。

*1:*リモート調査はつづく
リモート調査の相手先になるのは、国税局が調査をする大企業だけ。税務署が調査する中小企業では、リモート調査が行われることはありません。